日本代表、逆転勝利で白星スタート!
ヨーロッパ遠征の初戦、前半はリズムがつかめずに苦戦したが、最後は逆転勝利を収めることに成功。新生日本代表にとって幸先のよい船出となった。
対戦相手は当初予定されていた2部バネックス・スロヴェンスケ・コニッツェに代わり、1部リーグ中位の地元ログラと対戦することになった。
第1ピリオドでの日本は動きが重く、パスミスだけでなくファウルを連発(13回)。フリースローを確実に沈めていくログラに14-24とリードされる。前半を通してログラ#11のシュートが要所で決まる。日本はプレーに統一感がなく、コート上でのコミュニケーションにも欠け前半を終えて12点のリードを許してしまう。
第3ピリオドに入ると佐藤、山田ら若手選手がインサイドで奮闘し、徐々に点差を縮めていった。また渡邉の3Pシュートやスティールから高橋のダンクなどで追い付くと、その後はシーソーゲームの展開。第3ピリオドを終えて54-53と1点リード。第4ピリオドは仲村、高橋、渡邉の3Pシュートが次々と決まって点差を広げ、そのまま逃げ切り。77-68で勝利した。
■個人記録
#8仲村−18点、#7高橋−15点、#11渡邉−11点、#12青野−10点
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