女子子バスケットボール日本代表 オーストラリア遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2004 男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征
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試合結果
2004年6月5日(土) @クロアチア、ポレーチェ 前に戻る 次に進む
(第10日目)
今日の活動レポート

練習(午前の部)
今日の午前の練習は学生4名のみで行われ、他のプレイヤーはフリーとなった。また、この練習は加賀谷AC・東野ACが担当。最初に加賀谷ACより練習内容が伝えられ、その後、東野ACがウォーミングアップを25分間担当した。そして、加賀谷ACは菅谷選手とポストムーヴのドリルを、東野ACと西塔・桜井・大宮の各選手はドリブルワークを20分間行った。次に菅谷選手はローポストから、3選手は45℃からボールをもらいドライブインのドリルを行い、その後菅谷選手はハイポストから、3選手はトップから同じドリルを行う。このドリルでは全員ダンクすることを課され、終わる頃には4選手ともたっぷり汗をかいた。最後にシューティングを行い、11時に練習は終了した。その後、練習中にアドバイスされた西塔選手がヘッドコーチに内容を確認した所、再度ハーフコートを使って個人練習が始まり、約30分間説明も交えながらマンツーマンで行われた。

練習(午後の部)
ミラノヴィッチ教授のウォーミングアップでスタート。今回は各自ボールを使ってランニングをしたり、ストレッチングを30分間行った。これまでもやっているが、教授は必ずウォーミングアップ中、選手に脈拍を確認させ、適切な心拍数であるか否かチェックしている。次にヘッドコーチから明日のプラクティスゲームに向けてオフェンスフォーメーションを三つ、サイド/エンドラインからのボールの入れ方について説明があった。その後、ホワイトチーム(柏倉、渡邉、仲村、網野、伊藤)とブルーチーム(五十嵐、柏木、桜井、大宮、古田)に分かれてフォーメーションチェックをハーフコートで行い、続いてスクリーンイメージを30分間行った。今日は大宮選手の豪快なダンクを見ることが出来た。最後に100本(成功数)のジャンプシュートと50本(成功数)のフリースローのシューティングを行い、午後8時に終了した。

プラクティスゲーム1
対戦相手はプラ市にあるクラブチーム。明日のスケジュールは午前中シューティングのみで午後からミーティングを行い、午後4時にはバスで出発。移動の所要時間は60〜90分位。午後7時(日本時間:6月7日(月)午前2時)にティップオフの予定である。

サマータイムと時差
クロアチアは現在サマータイム。日の出は午前6時頃で日没は午後9時30分頃。午後の練習が終わり体育館を出る午後8時はちょうど黄昏時にあたる。気温は最低が11〜15℃、最高は19〜23℃で湿気は殆どない。代表チームがこちらに来てから曇りや雨が多かったが最近は晴れ間も顔を出すようになった。時差は日本より7時間遅く、日本の正午(午後12時)はこちらの午前5時になる。

今日のスケジュール
07:30〜 起床
08:00〜 朝食
09:30〜11:00 練習(学生のみ)
11:00〜11:30 個人練習
12:15〜 昼食
13:00〜 フリー
17:00〜 テーピング
18:00〜20:00 練習
20:30〜 夕食
23:00〜 就寝
 
今日のコメント
伊藤選手
今回の遠征も含めて代表活動は自分にとってステップアップできるいい機会だと思っていますし、日の丸を背負えることを誇りに思っています。代表チームに集まるメンバーは気持ちの強い人達が集まっていますので、自分も負けていられないし、コートの上では練習でも試合でもお互い全力でぶつかっています。みんな真剣にバスケットと向き合っているので、いいプレーが出た時ほど、嬉しいことはありません。それから今年は古田キャプテンとマッチアップすることが多いのですが、色々と勉強させてもらってます。来月国内で代表チームの試合がありますが、そこでチームの成長振りを見せることができるよう頑張ります。いい結果を出すことが応援にきてくれる人達や普段指導してくれているヘッドコーチへの恩返しになると思っていますので・・・。最後に、この代表活動を通じてたくさんのことを吸収して、自分のレベルアップに繋げていきます。

今日のトピックス
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