女子子バスケットボール日本代表 オーストラリア遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2004 男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征
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試合結果
2004年6月2日(水) @クロアチア、ポレーチェ 前に戻る 次に進む
(第7日目)
今日の活動レポート

練習(午前の部)
練習の冒頭にヘッドコーチから「この合宿を通じて、仲間の長所やくせなどを把握すること。なぜなら、その結果コンビネーションがよくなり、そしてチームスピリットが出来上がる。」と話しがあった。その後、30分間のウォーミングアップを行い、最初のドリルへ。ポジション別に(G・・・渡邉、柏倉、五十嵐、柏木、F・・・仲村、網野、桜井、西塔、C・・・古田、伊藤、大宮、菅谷)別れ、各々ドリブルワーク、1on1、シューティングを15分毎にローテーションをして行った。そして、スクリーンイメージを30分間行い、午前の練習を終了した。

練習(午後の部)
午後はザグレブ大学のミラノヴィッチ教授が担当。スポーツ科学に基づくバスケットボールのための様々なドリルを行った。主要項目としては「より効果的なストレッチ方法」「ドリブル技術を伸ばす為のランニング方法」「ゲームライクのシューティング方法」などが挙げられる。最後に激しい運動をした後のクールダウンを行い、練習を終了した。

ミラノヴィッチ教授
ザグレブ大学体育学部教授のミラノヴィッチ氏は昨年より日本代表チームに携わっており、今年もフィジカルテストやその結果に基づいた練習方法を立案し、実行している。教授の指導方法は色々な工夫がされており、中にはユニークなドリルも含まれている。指導している時の教授は一言でいう「熱血漢」と表現するのが一番であるほど熱い。人物像としては「スラムダンク」に出てくる安西先生に容姿や雰囲気が似ている。

コンディショニングは技術の土台を作り、コンディショニングと技術は戦術の土台を作る・・・ザグレブ大学 体育学部教授 ミラノヴィッチ氏

今日のスケジュール
07:30〜 起床
08:00〜 朝食
09:30〜11:30 練習
12:15〜 昼食
13:00〜 フリー
17:00〜 テーピング
18:00〜20:00 練習
20:30〜 夕食
23:00〜 就寝
 
今日のコメント
古田キャプテン
ヨーロッパ遠征は今年で2回目。ここで過ごす時間はチームにとっても自分にとっても貴重であり、いい経験を積める場所です。今年は公式戦が無い分、2006年に繋げる為の強化活動としては非常に充実しています。自分は最年長ですが、自分にとっても吸収できることが多いので、代表に選ばれた選手全員がステップアップするだけのものを吸収していって欲しいと思います。そして、ヘッドコーチから信頼されるプレイヤーが増えていけば、このチームは世界に通用する力をつけられると思うし、力をつけることこそが、代表に選ばれた僕ら選手達の使命だと思うので、これからも頑張ります。
ミラノヴィッチ教授
体力、技術力、精神力が向上しており、去年と比べるとステップアップした内容になっている。今日実施した練習内容はヨーロッパ各国では既に取り入れられたやり方で珍しいものではない。選手達が地道に取り組んでいけば、実践的な効果を生み出しチーム力が向上することになるだろう。日本代表チームの選手は運動能力の高い選手が多いので非常に楽しみである。

今日のトピックス
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