フィジカルテスト(午前) 今日もミラノヴィッチ教授が振り分けたグループ毎に大学へ出発。身体測定や有酸素運動能力を行うグループに古田・伊藤・西塔・大宮・竹内(公)・竹内(譲)・菅谷の各選手。そして、バスケに必要な技術(パス・ドリブル・ジャンプ・走力等)を測定するグループには渡邉・柏倉・五十嵐・網野・柏木・桜井の各選手が割り振られた。 テストと内容は昨日(6月29日活動レポート参照)のレポートをご確認頂きたい。各自、特に問題なくカリキュラムをこなし、午後1時45分フィジカルテストは終了した。その後、各選手はホテルに戻り、午後2時に昼食となった。なお、この2日間に行われたテストの結果は1週間後にパブリセヴィッチHCの手元に郵送される。 ザグレブ 我々が滞在しているザグレブについて簡単に紹介しておこう。ザグレブはクロアチア共和国の首都であり、中央ヨーロッパの古い街並みが随所に残っている。ザグレブ市の人口は100万人で全人口の4分の1の人達が生活している。また、クロアチアは観光地としても欧米では有名。海外からの観光客は年間800万人に上り、全人口の2倍の数値となる。 観光地は文化的には7〜8世紀前に建築された大聖堂や協会、数々の文化財が残っている美術館や博物館などがある。リゾート地としては南部や我々が滞在したポレーチェのある西海岸などに国内・海外から訪れるという。 スポーツについてはオリンピックや世界選手権などで多くのタイトルを獲得しており、ザグレブには質の高いスポーツ施設や世界レベルの大会などを開催できる場所が設けられている。昨日も陸上の末続選手が出場した「ザグレブ国際」がザグレブ大学に隣接する競技場で行われた。短い滞在期間ではあったが、ザグレブは歴史的な文化と芸術が混在する街という印象を持った。 帰国 35日間に渡るヨーロッパ遠征が終わる。午後3時30分にホテルを出発し、午後4時30分にザグレブ国際空港へ到着。午後6時の便で一路、フランクフルト(ドイツ)へ。そこで約3時間待ち、そこから成田空港へ。7月1日(木)の夕方に日本代表チームは母国の土を踏む。その場、チーム一旦解散し、1週間後、キリンカップに向けて始動する。皆さん、7月下旬のキリンカップでお会いしましょう!
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