女子子バスケットボール日本代表 オーストラリア遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2004 男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征
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男子日本代表 活動レポート
2004年6月8日(火) @クロアチア、ポレーチェ 前に戻る 次に進む
(第13日目)
今日の活動レポート

練習(午前の部)
まず初めに、ヘッドコーチから昨夜到着した4名(U-24代表池内HC、山本AC、竹内公輔・譲次両選手)が紹介された。これでこの遠征に参加する選手は全て揃った。その後、ミラノヴィッチ教授より各自タオルをもってウエイトルームへ集合するよう伝えられた。こちらに到着して2日目にウエイトルームで重点的にトレーニング(6月2日活動レポート参照)した内容に一つ背筋と肩の筋力を強化するトレーニングが加えられた。このトレーニングはリバウンドをとる際に必要とされる筋肉をつけるためのものである。約1時間半を費やし、二人一組に分かれて7種目を4セット行い、終わる頃には着ているTシャツが搾れるほどの発汗作用となった。次に体育館へ戻り、二人一組で25分間シューティングを行い、午前の全体練習を終了した。そして、加賀谷ACは桜井選手と、東野ACは西塔選手とペアを組み、シューティング100本(成功数)を行った。

練習(午後の部)
ミラノヴィッチ教授のウォーミングアップでスタート。今回も各自ボールを使ってストレッチングしたり、ドリブルを引用したドリルなどを30分間行った。次に明日の練習ゲームに備えて、スクリーンイメージ(ホワイト:柏倉、仲村、桜井、竹内(弟)、古田、ブルー:五十嵐、渡邉、網野、伊藤)をハーフコートで10分、続いてフルコートで午後7時25分まで行なった。そのあとも引き続きスクリーンイメージを行い、フォーメーションコールや「1-2-2」のゾーン対策、そしてディフェンスリバウンドからファーストブレイクに繋げることなど各自集中して、自分の役割について確認しながらプレーした。今日は網野選手の軽やかなダンクを見ることが出来た。終わりのミーティングでは明日のスケジュールが伝えら、午前中はシューティングを中心に軽めのメニューでコンディショニングを行い、正午にゲームのためのミーティングを実施。昼食後各自休息をとり、午後6時に試合を開始する予定であると説明があった。

男子クロアチアハンドボール代表チーム
クロアチアのハンドボール代表チームは前回の世界選手権で優勝したチャンピオンチーム。クロアチアではサッカー、バスケットボールに続いてハンドボールが人気スポーツとなっている。その代表チームは我々が次のキャンプ地へ向かう次の日からこのホテルで1ヶ月間の集中合宿を行い、その後アテネに移動してオリンピックに出場する。

ハプニングPart2
昨夜到着した一行は困っている。それは荷物が本人達の手元にないからである。一行は成田からミュンヘン、ミュンヘンからザグレブ、そしてザグレブからプラと2回乗り継ぎ、代表チームが滞在するホテルに到着したのだが、荷物の乗り継ぎがうまく行かなかったのだ。欧米ではマンモス空港であればあるほど、よくあることのようだが、個人にとっては大きな問題。航空会社へはクレームをいれているのだが、未だに到着していない状況で、現在チームスタッフで対応している。明日のレポートで特にこの件について触れなかった場合には無事到着したと思って頂ければと・・・

今日のスケジュール
07:30〜 起床
08:00〜 朝食
09:30〜11:30 練習
12:15〜 昼食
13:00〜 フリー
17:00〜 テーピング
18:00〜20:00 練習
20:30〜 夕食
23:00〜 就寝
 
今日のコメント
ミラノヴィッチ教授
[今日の名言]今年のチームは精神力の強い選手が揃っている。しかし、その精神力を必要な時活かすことができないのが、経験不足の証拠である。練習の時に見せる彼らの闘志が実践で見れるようになれば、このチームは世界レベルに一歩近づいたと考えていいでしょう。
柏倉選手
今年も日本代表でプレー出来ることを嬉しく思っています。日本のトップチームに選ばれることは名誉なことだと思いますし、国際経験を積むことが出来、世界各国のトップ選手と対戦出来ることほど選手冥利に尽きることはありません。現役である以上常に上を目指して目標とされるプレーヤーになりたいです。この遠征で自分に課していることは1対1のオフェンス力です。クロアチアでの長期合宿は2回目ですが、去年同様学ぶことが多く自分の引き出しがふえていくのが実感出来ます。世界レベルで戦ったヘッドコーチを信じて、世界のトップチームと互角に戦うために今は練習あるのみです。今年は公式戦がありませんが、ここに来ている全員が身体的にも精神的にも鍛えることが出来るいいチャンスの年です。2006年の世界選手権に向けて、メンバー全員が一つの目標に向かうことが出来れば、世界の舞台に立つことに躊躇はしないと思うので、自分が出来る精一杯のことをやってチームに貢献できればいいと思います。そして、2006年に日本代表チームに選ばれるように頑張ります。

今日のトピックス
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