2005男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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男子日本代表 活動レポート
2005年6月14日(火) @クロアチア、ポレーチェ 前に戻る 次に進む
(第8日目)
今日の活動レポート

練習(午前の部)
10時からスタートした午前の練習は体育館に集合した後、すぐにウェイトルームへ。ミラノビッチ教授の指導でストレッチングのあとは腹筋と背筋を強化するドリルを30分間行う。次に基本的なフィジカルトレーニングのための器具を9種類選び、3セット行う。1セット目は体を温めるため、2セット目は負荷をかけて限界点を探り、3セット目は限界点をぎりぎり超える負荷をかけて行った。その後、瞬発力を養うため同じ9種類のトレーニングを負荷の一番軽い状態で1セット行い、ウェイトルームを後にした。体育館に戻り、2日前に行った9種目のドリル、メディシンボールを使ったりバランスボードを使ってパスをしたり、ジャンプシュートやレイアップなどを二人一組になって25分間行った。最後にシューテイングとドリブルドリルを行い、ストレッチングでクールダウンして午前の練習は終了した。

練習(午後の部)
午後の練習は6時からスタート。ウォーミングアップはミラノビッチ教授が担当。まずはコートの外側を5周してからストレッチング。次にオールコートを使ってドリブルやフットワークなどの目新しいドリルを約45分間行った。その後、シューティングを30分間行い体育館での練習は終了した。次に各自着替えてインドアプールに集合し、ミラノビッチ教授の水中ドリルを30分間行った。このドリルは筋肉疲労を早く回復するために行われたものである。そして、最後にヘッドコーチより明日の午前中は練習を休み、午後の練習までフリーにするというスケジュールが伝えられた。筋肉痛なども含め疲労がかなり溜まっているので、選手達には貴重な時間になりそうだ。

スコール
午前中は殆ど快晴で雲も所々にしかなかったが、午後2時を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなってきた。すっかり覆われた雲に雨雲が入り始めたと思ったら、ぽつりぽつり。10分もしない内に、どしゃ降りの雨となった。南の地方特有の雨、「スコール」である。1時間程激しく降った後はぴたりと止み、ここで普通なら晴れ間がのぞいて強い日差しが戻ったというのだろうが、やはり異常気象なのか気温が15℃まで下がってしまった。丁度この時間帯、選手達は部屋で休んでいたのでそれほど影響はなかったが、気温はその後もあまり変わることなく夜を迎えた。午後の練習が始まる頃には地面も乾き始めていたが、こういう時、ホテルから移動する必要なく練習出来るのもこのダイヤモンドホテルに滞在して合宿するメリットの一つである。

今日のスケジュール
08:30〜 朝食
10:00〜 12:00 練習
13:00〜 昼食
18:00〜 20:00 練習
20:00〜 20:30 プール
20:30〜 夕食
23:00〜 就寝

今日のコメント
仲村選手
今年もこのヨーロッパ遠征が始まり、代表チームの土台作りが始まったと思っています。3回目となるヨーロッパ遠征なので、気負いすることなく日々過ごせています。この遠征で自分がやらなければいけないこととヘッドコーチから期待されていることは充分に理解しているので、一回一回の練習を大事にしていき、11月の東アジア大会までチームに貢献出来るように頑張ります。そして、来年開催される世界選手権の最終メンバーに残ることを目標にいい結果を出していきたいと思っています。
梶山選手
初めて日本代表のメンバーとして名を連ね、4月から練習してきているのですが、自分としては毎日がチャレンジの連続です。このヨーロッパ遠征でも出発前から色んな意味で不安でしたが、自分の限界に挑戦するつもりでハードな練習に取り組んでいます。自分の役割はやはり得点力をあげることなので、チームに貢献できるよう精一杯頑張ります。そして、このヨーロッパ遠征後半にはしばらくやっていなかったダンクすることを目標にコンディションを上げていきたいと思います。

今日のトピックス
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