2006男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2006年6月30日(金) @イタリア、アンコナ 前に戻る 次に進む
(第25日目)
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第6戦目
●日本代表 75-80 中国代表○
 
次の試合は明日(7・2)フランス代表と午後5時30分より行われる。

今日の活動レポート

練習(午前)
今日の午前の練習は12時30分にスタート。加賀谷ACの担当でボールを使ってウォーミングアップを行い、その後、2人一組でシューティングとフリースローを行って13時30分に終了した。

ゲーム6
ヨーロッパ遠征第6戦は中国代表と対戦。日本は出だしからリズムが掴めず得点に苦しむが#9折茂の連続3Pシュートで落ち着き、一進一退の展開。中国はインサイドを起点に攻撃を組み立てるが、日本も#6桜井のペネトレーションや#4川村、#17佐藤の3Pシュートなどで逆転し、37-33で前半を終了する。

後半に入り、お互い激しいディフェンスでファールが増える中、日本は#6桜井のドライブインや#4川村の3Pシュートなどで得点を重ねる一方、中国は内外角から攻め確実に加点していく。残り1分には3点差まで詰め寄るが最後の攻撃を決めることが出来ず、75-80で敗戦した。

今日のスケジュール
10:00〜 朝食
12:30〜 13:30 練習
14:15〜 14:45 ミーティング
14:45〜 昼食
17:30〜 ホテル出発
19:30〜 21:00 ゲーム6
22:30〜 ホテル到着
22:30〜 夕食
24:00〜 就寝

今日のコメント
ジェリコHC
結果としては負けてしまいましたが、ゲーム内容としては満足しています。選手達を褒めるべき点は多々ありますが、敢えて一人の選手を言うと桜井選手です。彼は昨年から190cm以上のポイントガードを想定して1番ポジションをやらせてきました。そして、中国の平均身長が2mを超えるチームでPGのひとりは202cmでNBA入りの候補選手と聞いています。その選手とマッチアップした桜井選手は自分の利点を充分に活かして賢いプレーでチームに貢献してくれました。スタッツを見ればおわかりの通り、シュート成功率はほぼ同じで中国代表と互角に戦えるようになったことは選手達がこれまできつい練習で色々な事を吸収し、体得したものを表現することが出来たと思っています。もちろん、ヤオミンという選手がいなかったことは事実ですが、自分としては選手達をほめてやりたいと思っています。明日はフランス戦でこの遠征最終日です。チームとしては計画通りに成果を上げていますので、このフランス戦でも持てる力を全て切って次のステップに進んでいきたいと思います。
桜井選手
今日はゲーム前から2mのPGが出てきたらマッチアップするから準備しておくように言われていたので、心構えとしては出来ていました。コートに出たら集中し、これまでに失敗してきたことを繰り返さないことを意識してプレーできたことが良かったのではないかと思っています。この遠征では今日のようなプレーよりも納得出来ないプレーの方が多かったので、自分としては1試合だけでなく、継続してチームに貢献出来るようしていきたいですし、どのポジションでもプレー出来るようにこれからも練習に取り組んでいきます。

今日のトピックス
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