練習(午前) 体育館を利用して、2人1組でシューティングを1時間行い、その後トレーニングジムを利用して1時間ほどウエイトトレーニングで汗を流した。施設を利用できるということで、昨日に続いてマシンを使ってのウエイトトレーニングは、落ちた筋力を戻し、コンディションを作ることを目的としている。各選手は自チームでウエイトトレーニングメニューを持っており、それぞれが自分の課題に向けてトレーニングをした。 練習(午後) 明日の試合に備えてオールコートを走る展開の練習が行われた。フルコートのレイアップシュート、ミートシュート、3メン、ハーフコートの4対4、15点先取ゲーム2本、5対5と、約2時間走り続けた。明日の試合を前に、声がよく出ていた練習だった。明日は4日ぶりの試合。この地方の選抜である「ガリシア選抜」と対戦をする。 サマーキャンプ訪問 午後の練習の前に、地元の8歳から15歳までの子供たちがサマーキャンプをしている施設であるマヌエヌ・ペレテイロサンチアゴ高校を訪れた。スペインでは6月18日より夏休みに入っており、子供たちはサマーキャンプの真っ最中。日本代表がサンチアゴで合宿に来ているということで「ぜひ子供たちに会ってほしい」との要請を受けた。 サマーキャンプの子供たち、先生、総勢180名が「ハーポン」(日本)コールと拍手でお出迎え。全員で記念撮影し、お互い記念品を贈呈。その後は子供たちと日本代表のミニゲームが行われた。日本代表は全員出場し、サンチアゴの子供たちと触れ合った。「小さい子供たちにとっては一つの国の代表に会えることは楽しみであり、すごいこと。それを経験させてあげたかった」とサマーキャンプのバスケットボールコーチ。ちなみに、日本代表によるサマーキャンプ訪問には、地元新聞2社が取材に来るほどの盛況ぶりだった。
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