2006女子バスケットボール日本代表 スペイン遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2006年6月19日(月) @スペイン、パレンシア 前に戻る 次に進む
(第2日目)
今日の活動レポート

練習(午後)
昨日25時間半かけて移動した選手たちの体は「かなりむくんでいる」(伊藤トレーナー)ということで、朝食後にはホテル周辺を軽くランニング。汗を流すことでコンディションを整えた。その後昼食を挟んだあと、本格的に体育館での練習となった。

練習内容は「コンディションを早く元に戻すため、細かい指示を与えるものではなく走ることを目的」(内海HC)としたスリーメン、3対2から3対3、5対5などオールコートのメニューを中心に組まれた。最後にはシューティングを20分間行い、2時間の練習を終了した。

初参加12名
今回、日本代表・U−22代表として初の海外遠征(強化合宿)を経験する選手は、榊原、石川、山田、池田、大神選手を除く12名にものぼる。それがいきなり、移動時間25時間半、現地移動が4回もあるハードなスペイン遠征とあって、初参加組は「これから何が起こるのだろう…」と、やや緊張の面持ち。海外遠征は練習や試合だけでなく、環境の違いからか、生活面や食事面でも勝手が分からないもの。ましてや初遠征ならば戸惑いも出てくる。

そんな中で、榊原キャプテンが若手に声をかけながら、いい雰囲気で練習が行われている。また、国際大会の経験豊富な大神選手が「最初の遠征がこのスペインならば、怖いものなし!」と自身の経験を踏まえて若手選手にハッパをかけた。全日程が終了する頃には、心も体も一回りたくましくなった12名の姿があることだろう。

バレンシアではなくパレンシア
18日から20日までの遠征地は、マドリードからバスで3時間北上した内陸にある「パレンシア(Palencia)」という歴史ある街。地中海に面し、オレンジで有名な「バレンシア(Valencia)」とは字が似ているが、まったく場所が異なる。梅雨前線真っ盛りの日本から来た選手たちにとっては、初夏を感じさせる暑さの中での遠征となった。今回の遠征は北スペイン地方を転戦する。

今日のスケジュール
10:00〜 朝食
12:00〜 体操、ランニング
13:30〜 昼食
16:40〜 ホテル出発
17:00〜 19:00 練習
20:30〜 夕食
21:30〜 アフターケア
22:30〜 就寝

今日のコメント
内海HC
今年1年の日本代表の強化は、来年の北京オリンピックアジア予選を見据えたものになります。メンバーは将来が有望な若手選手と、WJBLでは経験があるが日本代表歴の浅い選手を選出しました。また、今年度から長期育成を目的として、日本代表とU-18の間にU-22のカテゴリーを作りました。そして今回、強化の連携を図る目的で日本代表とU−22が合同合宿を行い、このスペイン遠征も合同にしています。U−22の選手も実力があれば日本代表に上がれるし、日本代表も下の世代が育ってくればうかうかしていられなくなる。そういった意味で選手たちが競争をしながら実力を高めていってほしいと思います。このメンバーの中から来月チャイニーズ・タイペイで行われるジョーンズカップと、今年度最大の目標である12月のアジア競技大会のメンバーを決めることになります。
このスペイン遠征は16日間と長く、移動も4回あります。異国の地で環境の違う生活を送ることで、体力面も精神面にもタフになっていくことを目的としています。実りのある遠征となるよう、気を引き締めてやっていきたいと思います。

今日のトピックス
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