■女子日本代表/FIBAランキング:15位(2007年4月現在)
2003年、仙台で開催された第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権大会準決勝で再々延長の激闘の末韓国を下し、アテネオリンピックへ出場した女子日本代表チームを率いた内海知秀ヘッドコーチが再び女子日本代表のヘッドコーチに就任して2年目を迎える。昨年は国内強化合宿やスペイン遠征を経て出場した第27回女子ジョーンズカップ国際バスケットボールトーナメントで初優勝、アジア競技大会では第3位になるなど、初年度から確実に結果を残している。
女子日本代表チームの中心となるのは、抜群の安定性と確実なシュート力を持つキャプテンの榊原紀子、チームの司令塔としてだけでなく、ムードメーカーとしてもチームを引っ張る大神雄子、192cmの高さを活かしたポストプレイで圧巻する山田久美子、180cmの長身ながら3Pシュートを確実に決める渡辺由夏、アグレッシブなドライブが持ち味の磯山絵美などが挙げられる。さらには最年少ながら広い視野から繰り出される多彩なパスで流れを引き寄せる吉田亜沙美や、今年度代表に復活したアテネオリンピック経験者で実績十分の矢代直美もおり、さらに選手層に厚みが増した。
女子日本代表チームは5回の国内強化合宿と海外遠征を行い、『第22回FIBAアジア女子バスケットボール選手権大会(北京オリンピック アジア地区予選) 壮行試合』を経て、北京オリンピック出場をかけて第22回FIBAアジア女子バスケットボール選手権大会(北京オリンピックアジア地区予選)に臨む。
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