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開催場所: |
Belconnen Basketball Stadium(オーストラリア・キャンベラ) |
試合区分: |
No.10 |
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開催期日: |
2007(H19)年05月13日(日) |
主審: |
田中光夫 |
開始時間: |
10:30 |
副審: |
Adam Bak |
終了時間: |
12:00 |
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日本代表
( 9勝1敗 )
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○
73
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25 |
-1st- |
22 |
15 |
-2nd- |
17 |
16 |
-3rd- |
17 |
17 |
-4th- |
14 |
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●
70
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オーストラリアU-21代表
( 4敗 )
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平成19年度バスケットボール女子日本代表オセアニア遠征第10戦。オーストラリアU−21代表との第4戦である最終戦は、苦戦を強いられながらも、日本が若手主体の編成で苦しい場面をしのぎ、73-70で接戦を制した。日本はこのカード4戦全勝を飾った。
スタートは#6三谷、#7渡辺、#8榊原、#13大神、#14山田。オーストラリアはヤングウーメン世界選手権へのセレクションを兼ねているためか、これまでの3戦からAIS(オーストラリアスポーツ研究所)のメンバーを含んだベストメンバーで構成。オーストラリアは出足から#15Bisshopの3Pシュートやインサイドでのセカンドショットで積極的に攻め立てる。日本は序盤こそ苦しめられたが、#13大神の速い攻めから#8榊原が3Pシュートを連続して沈めて流れをつかみ、25-22の3点リードで第1ピリオドを終了する。
第2ピリオドは#5諏訪、#7渡辺、#10内海、#11矢代、#13大神でスタート。様々なメンバー構成を試しながら行う日本は、スクリーンから3Pシュートが決まる得意の展開を仕掛け、40-33とリードを奪う。しかし、3連敗中のオーストラリアは闘志をむき出しに追い上げを図る。高さの利を活かしたプレイで猛追され、40-39で前半終了。
第3ピリオドは再びスタートメンバーで主導権を握った日本。しかし、オーストラリアもオフェンスリバウンドで粘り、得点の入れ合いとなるシーソーゲームの展開に。56-56の同点で勝負の行方は第4ピリオドに持ち越される。
第4ピリオド、日本は#4磯山、#5諏訪、#10内海、#12吉田、#11矢代でスタート。さらには、#15池田や#9岩村も早めに投入され、若手メンバーがこの勝負所を踏ん張っていく。日本は開始4分間にわたりオーストラリアをノーゴールに抑え、さらには#12吉田のパス回しから#9岩村の3Pシュート、#5諏訪の1対1などで残り6分には65-56と9点のリードを奪う。しかし、ここから#4Pereraのバスケットカウントを機に流れを作ったオーストラリアが猛チャージ。残り4分には65-63と1ゴール差に迫る。日本はこの苦しい場面も若手メンバーで乗り切り、最後は#9岩村の3Pシュート、#10内海のゴール下で要所を決めて、73-70で逃げ切った。日本は様々なメンバー構成を試しながら、また勝負がかかった終盤は若手メンバーで乗り切り、選手層の底上げを図るに貴重な1勝となった。
日本は今遠征の通算成績を9勝1敗とし、遠征の全日程を終了した。
女子日本代表チームは本日夕刻帰国する。
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