2007女子バスケットボール日本代表 オセアニア遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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開催場所: AIS Training Hall(オーストラリア・キャンベラ)
試合区分: No.7
開催期日: 2007(H19)年05月10日(木) 主審: Drew Meads
開始時間: 19:00 副審: 田中光夫
終了時間: 20:30  


日本代表

( 6勝1敗 )

72

 
9 -1st- 11
26 -2nd- 15
13 -3rd- 20
24 -4th- 6
 

52


オーストラリアU-21代表

( 1敗 )

平成19年度バスケットボール女子日本代表オセアニア遠征第7戦。オーストラリアU−21代表との第1戦は、機動力にまさる日本が、高さあるオーストラリアU−21代表を第4ピリオドで突き放し、72-52で快勝した。
     
  日本のスタートは#6三谷、#7渡辺、#8榊原、#13大神、#14山田。ディフェンスはマンツーマンでスタート。序盤、日本は#13大神の速いゲームメイクから流れをつかもうとするが、外角シュートがリングに嫌われて得点が伸びない。対してオーストラリアは出足こそ高さを生かして攻め込んでくるが、日本の機動力の前にセンターを下げてガード陣を投入するなど、様子を見ながら応戦。第1ピリオドは接戦ながらオーストラリアが11-9でリードで終了。
 
  膠着したゲームの流れを変えたのは日本のセカンドメンバーであった。#10内海が交代してすぐさま切れのいいジャンプシュートを決め、#12吉田が速攻にアシスト、オフェンスチャージングを取るなど、走りが出てきて勢いを呼び込む。日本はこの流れのままスタートメンバーに戻し、完全に主導権を握る。#13大神が前線から激しく当たってさらに勢いづかせると、第1ピリオドでは当たりのこなかった#8榊原、#6三谷の3Pシュートが立て続けに決まり、35-26の9点リードで前半を折り返す。
 
  第3ピリオドに入ると、オーストラリアがディフェンスのプレッシャーを強めて反撃を開始。#6O'Heaが3Pシュートにインサイドと多彩な攻めを展開し、徐々にその差を詰めていく。日本も次々にメンバーを交代して機動力で勝負しようとするが、オーストラリアの勢いが止まらず、第3ピリオド終了時には48-46まで猛追される。
 
  勝負をつけたい最終ピリオドは日本の体力がまさった。日本は#11矢代の体を張ったリバウンドから、#10内海、#11矢代らで6連続ゴール。残り4分には61-48と一気にたたみかける。集中力の切れたオーストラリアはシュートが単発的に決まるだけ。日本は第4ピリオドで24-6と突き放し、全員出場で20点差をつけ、72-52で快勝。今遠征の通算成績を6勝1敗とした。
   
  日本は次戦、現地時間5月11日19:00〜オーストラリアU-21代表との第2戦を行う。

  (日本バスケットボール協会)

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