
北海道から仙台を経て、最終地、山形へと移動してきた「(財)日本バスケットボール協会創立80周年記念/スカイ・A開局20周年記念 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2010」。山形の残暑は厳しく気温は35度。東京と比べると湿度は少ないが日差しが強い。
帰郷した大神選手をまず迎えてくれたのが地元の山形放送。13時20分からラジオ「ゲツキンラジオ ぱんぱかぱ〜ん」に生出演。その後、テレビ「news every」の収録。こちらは大神選手とともに中川HCも登場。山本浩一アナウンサーから質問された国際親善試合のことやチーム状況、中川HCから見た大神選手の評価などをひとつひとつ回答。この模様は夕方の番組内で放送された。
山形放送を後にした中川HC、大神選手は練習へと向かう。今日はプレイタイムの少ない選手や若手選手のみ自主練習を行う予定だったが、会場である山形市総合スポーツセンターには全選手がコートに現れて汗を流した。
対するニュージーランド代表は、日本に勝つために1秒でも多く練習がしたいと、記者会見を切り上げてコートへ向かった。ニュージーランドのバスケ事情を聞くと、リーグ戦というものが無く、年に3回のトーナメントしかない。実質、勝ち上がっても9日間しか試合ができる機会が無いそうだ。ゆえに選手たちはプレイする場所を求めて、オーストラリアやアメリカ、イタリアへと渡るケースが多い。2大会連続オリンピック出場を果たしてはいるが、国からの援助額も少なく深刻なようである。ニュージーランドにとっては数少ない国際経験を積む場所として、一生懸命この大会に臨んでいる。
日本の記者会見には、中川HC、大神キャプテン、吉田選手、川村選手、櫻田選手の5名が登壇。最終戦へ向けた意気込みを語った。最後のセレクションでもある明日の試合。気になる世界選手権最終メンバーとなる12名をいつ決めるのか?明日の試合後、遅くても翌日の午前中には答えを出す、と中川HC。
第2戦には全選手が出場し、自分の役割を果たし、スタッツを残しただけに苦渋の選択になることだろう。
国際親善試合最終戦は8月31日(火)19:00開始(17:00開場)。さらに中川HCを悩ますような好プレイを連発し、ニュージーランド代表に勝ち越して今大会を締めくくりたい。