練習 今日の練習は10時からホテルの近くにある体育館で始まった。最初の20分間は吉本トレーナーの掛け声でウォーミングアップ。次にオフェンス・ディフェンスの確認。最後に二人組のシューティングとフリースローを行い11時に練習を終えた。1時間の練習ではあったが、体育館には冷房がないため、選手は大量の汗をかいていた。 試合 オープニングゲームとなった日本対チャイニーズ・タイペイは、チャイニーズ・タイペイサポーターで超満員の中、終始チャイニーズ・タイペイペースでゲームが進んだ。日本チームは声の連携が取れない中、サインでプレーを徹底する。ファウルやトラベリングなどのミスが重なり、重たい試合展開であったが、日本国内の試合とは違い、すべての面で経験を積んでいく上では勉強することができたゲームであった。 第4ピリオドでみせた思い切りのいいシュートが明日からの試合に生かせれば、ユニバーシアード(トルコ)に向けていい調整ができるはずである。(詳細はゲームレポート参照) 大人気 チャイニーズ・タイペイでの日本チームの人気には驚くものがある。試合では圧倒的にチャイニーズ・タイペイチームへの声援が大きかったが、試合が終わると日本チームの控室の前はサインや記念撮影を待つ人でいっぱい。選手は快くサインや写真に応えていたが、人数が多いため、全員を相手することはできず申し訳なさそうにホテルへ戻らなければいけなかったほどである。
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