第29回ウィリアム・ジョーンズカップ第6戦、日本は五輪予選を睨んでの韓国代表と対戦。韓国は、ペネトレイトからのパスワークが決まり、ノーマークシュートを確実に決めてゲームを支配する。対する日本は日本は1on1を狙いながらのモーションオフェンスを試みるが、シュートの確率が悪く流れに乗れない。終始韓国の一方的なゲーム展開となり、58-102で敗戦。通算成績を1勝5敗とした。
第1ピリオド、セットオフェンスを使って得点する日本に対して、韓国はペネトレイトからの崩し、アウトサイドパスとコンビネーションプレーをしかける。韓国は225cmの#4HAを投入すると、日本はディフェンスをゾーンに切り替えて対応する。日本のゾーンディフェンスを前に#4HAを止められると、すぐに切り替えの早い展開に変更する韓国に対して日本は対応できず6本の3Pシュートを決められ、15-32で第1ピリオドを終了。
第2ピリオド、韓国は相変わらずドライブインからのアウトサイドにパスを展開し、確率良くシュートを決める。韓国の#4HAの投入に対して、引き続き日本はゾーンディフェンスで対抗するも、シュートの確率が低く苦戦する。#9井上が果敢に攻めアウトサイドシュートを決め、このピリオドは一進一退の展開のまま、32-51で第2ピリオドが終了。
第3ピリオド、オールコートプレスで追い上げを図りたい日本は、シュートに思い切りの良さが出始める。これに対して韓国も若手に切り替え、トランジションの応酬となる。三度#4HAが投入され、日本はゾーンディフェンスに切り替え踏ん張るが、韓国のシュートが上回り、50-75で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、韓国は#4HAを起点にし、外角のシュートを思い切りよく放つ。疲労から集中が途切れた日本は、シュートの確率が低く5分を過ぎても2得点にとどまり、メンバーを代えて挽回を図るも韓国のシュート力が大きく上回り、58-102で敗戦した。今大会の日本の通算成績は1勝5敗となった。
日本は次戦、現地時間7月8日11:00〜アメリカ選抜チームと対戦する。
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