男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2003 男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征
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第24日目 活動レポート

  2003年6月23日(月) @ボスニア・ヘルツェゴビナ(シロキ・ブリイェグ) 前に戻る 次へ進む

今日の活動レポート
 
昨日の勝利もあって午前中はフリーとなった。選手達は溜まっている疲れをそれぞれ癒す。13時から昼食をとり、その後休憩。
 
17時45分に練習場となるKKシロキ・ブリイェグのアリーナへと出発。18時から下地アシスタントコーチのもと練習。20分のウォーミングアップののち、二グループに分かれて片方はウェートトレーニング、もう片方はシュート練習。そのあとグループが入れ替わって同じ練習。最後は各自ストレッチで終了。
 
ホテルに戻ったのち夕食。そして23時には就寝。
 
菊地トレーナーがライセンス更新で渡米するため、一時チームから離れることに。また吉田スタッフマネージャーがやって来ることから、パヴリセヴィッチ・ヘッドコーチは二人の送迎のためスプリトに一日滞在している。
 
明日は午前、午後練習の予定。
 
今日のスケジュール
  午前中フリー
13:15〜13:45 昼食
13:45〜17:45 休憩
17:45 移動
18:00〜20:00 トレーニング
20:10 移動
21:00〜21:45 夕食
23:00 就寝
 
今日のコメント
下地一明アシスタントコーチ
「本日の練習は選手全員、シューティング・ウェートトレーニング共に集中して取り組んでいました。良かった事は怪我人が出なかったことです。今後の練習についても選手全員、今まで通りのモチベーションで取り組んで欲しいと思います。」
 
今日のトピックス

毎日、アリーナを練習場として提供してくれているKKシロキ・ブリイェグにはとっておきの自慢があるそうだ。NBAプレイヤーのリチャード・デューマスが1999-2000シーズンにプレーしたことだ。デューマスは1993年から95年までフェニックス・サンズに在籍し、平均得点が15.9。1993年にはNBAファイナルに出場している。その後、フィラディルフィア76ersでプレーし、薬物問題を起こしたのちヨーロッパへと渡ってきた。ポーランドのクラブを経てシロキ・ブリイェグへやってきた当時はまだ30歳。彼は開幕後の試合で26点、27点と連続して叩き出したが、4試合で大きな怪我をしてしまいそのまま退団してしまった。それでも人口2万5千人の町で彼の存在は語り継がれるだろう。

 
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