2005男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2005年6月21日(火) @クロアチア、ポレーチェ 前に戻る 次に進む
(第15日目)
今日の活動レポート

練習(午前の部)
午前の練習は9時半からスタートした。ミラノビッチ教授とともに屋外に出た選手達は芝生の上でストレッチング。その後、教授より「15分間のランニング」の指示があり、東野ACが先頭で走り始める。今日は海岸沿いのサイクリングコースで選手達は黙々と走っていた。次にウエイトルームに移って、いつもの9種目を二人一組で3セット行う。あまり負荷をかけず、早いテンポで行い、30分後にはウエイトルームから体育館に移動した。体育館では二人一組でシューティングとフリースローを行い、最後にマットの上でストレッチング。女子ロシア代表が練習準備に入る中、午前11時前に練習は終了した。

練習(午後の部)
午後の練習前に集合写真を撮影した。選手達には白と黒のユニフォームの両方を交互に着てもらい、スタッフも入って撮影。着替えも含め要領よく対応してくれたおかげで、10分もかからず撮影は終了した。午後6時35分、午後の練習がスタート。ミラノビッチ教授が担当し、ランニングからストレッチングへ。次にツーメンとツーメンの応用編、パス・ドリブル・シュート・ディフェンスフットワークを織り交ぜたドリルなどを行い、午後7時にミラノドリルが終了。次にヘッドコーチによりペアが決められ、オールコートで1対1。そのペアは往復でオフェンスとディフェンスを入れ替わり、30分間続けられた。その後、ウォーターブレイクをはさみ、シューティングやドリブルドリルなどを15分間行った。最後は9種類のミラノドリルを30分間行ってから、マットを利用してクールダウンのストレッチング。午後8時30分にポレーチェ最後の練習が終了した。

愛娘ドーラ!
今年の1月に生まれ、今日で満5ヶ月になった赤ちゃんが我々日本代表チームを訪れた。その赤ちゃんの名前はドーラ・パブリセビッチ(Dora Pavlicevic)。そう、ヘッドコーチの娘さんである。練習前にお母さんに連れられて体育館にやってきたドーラちゃんはちょっと眠いのかあまり笑ってくれない。でも選手達はドーラちゃんを囲んで「うぁ〜」とか「お〜」とかの声。ちょっとびっくりしながらもかわいらしいドーラちゃんはにわかアイドルに。お母さんの話だととにかくよく眠るらしい。バスケットボールに対してはいつも厳しいヘッドコーチもドーラちゃんを見る目はやさしいお父さんの目となり、終始笑顔を絶やさない。約5分間のお披露目会も終わり、ドーラちゃんの後姿を見送ったヘッドコーチは引き締まった顔つきで召集をかけたが、いつもの笛より強く吹いていた気がした。

なお、ドーラちゃんは父親似か母親似かと疑問に思う方もいると思うが、今週中にアップされるフォトギャラリーを楽しみにして頂きたい。

ログラへ移動
約2週間のポレーチェでの合宿を終え、明日から高地合宿を行うログラに移動する。海抜0mのポレーチェから海抜1500mのログラへ行くと酸素が薄いのか、2・3日体調がおかしくなる。しかし、この高地トレーニングが選手達を一回りも二回りも逞しくしてくれるのは間違いない。明日は午前中にミーティングを行い、昼食をとってからホテルを出発するが、明日はフィンランド代表(U-20)との試合が午後6時からあるため、試合終了後ログラのホテルにチェックインする。

今日のスケジュール
08:00〜 朝食
09:30〜 11:00 練習
12:30〜 昼食
18:30〜 20:00 練習
20:30〜 夕食
23:00〜 就寝

今日のコメント
柏木選手
今回で2回目のヨーロッパ遠征ですが、去年は無我夢中でやってきたのに比べ、今年は自分自身と戦いながら毎日練習に取り組んでいます。自分にとって今年も色々なことにチャレンジ出来ると思っていますし、ゲームや練習を通して、メンタル的な強さを身に付けられるように努力しています。今は試行錯誤を繰り返しながらやっていますが、今シーズンは世界の強豪チームと対戦していけるので自分達がどの位のレベルにいるのか確認するいい機会だと思っています。とにかく、自分としては今の状況に満足することなく、高い目標を持ってこれからも頑張っていきます。

今日のトピックス
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