フィジカルテスト(初日) 今年も2グループに分かれて、心拍機能系と運動機能系のテストを行った。心拍機能系には4・5番ポジション組が、運動機能系には1・2・3番ポジション組の選手達が各々行い、時差ぼけ解消にうってつけの軽い汗をかいた。今年の初体験は折茂選手、齋藤選手、朝山選手、大西選手、そして佐藤選手の5人であった。 フリータイム 今日の午後は長距離移動の疲れを癒すためにフリーとなった。選手達に聞くと殆どの選手は外出することもなく、部屋でくつろいでいたという。午後6時からは昨年観戦に行ったクロアチアトップリーグのファイナル第2戦が行われ、皆テレビで観戦した。 安西先生 今年もザグレブ大学体育学部教授のミラノヴィッチ氏が日本代表チームのためにフィジカルテストやその結果に基づいた練習方法を立案し、前半の合宿に参加して頂くことになっている。教授の指導方法は色々な工夫がされており、今年もどんな「ミラノドリル」が選手達を待っているのか楽しみだ。最近の教授はスポーツ科学を取り入れたトレーニング方法(特にコンディショニング)の権威として講演依頼が殺到しているようでヨーロッパ全土を東奔西走しているそうだ。 気温 クロアチアの首都、ザグレブ。昨年程ではないが、今年も例年の平均気温より低く日中でも20℃位までしか上がらず、朝夕は10℃近くまで冷え込んでいる。明日から高地トレーニングのログラに入ることになるので体調管理には充分配慮しなければならない。
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