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開催場所: 墨田区総合体育館 SDコート
試合区分: No.102 男子   コミッショナー: 橋本 信雄
開催期日: 2010(H22)年07月25日(日) 主審: 藤垣 庸二
開始時間: 15:00 副審: 平原 勇次、久保 裕紀
終了時間: 16:51  


日本代表

( JPN )

79

 
26 -1st- 16
13 -2nd- 14
18 -3rd- 25
22 -4th- 22
 

77


レバノン代表

( LIB )

国際親善試合2010第2戦、日本は序盤から#9川村、#17木下らを中心に得点を重ね、リードを奪う。中盤、ゾーンディフェンスを仕掛ける日本に対しレバノンは3Pシュート、インサイドなどで加点し、一時、リードを奪う。しかし、日本も#9川村の得点などで必死についていき、終盤、#17木下が残り49秒に同点となる速攻、残り7.4秒に逆転となるフリースローを決め、79−77で勝利。国際親善試合2010で初勝利を飾った。
 
  第1ピリオド、先に流れを掴んだのは日本。#9川村の3Pシュートで先制すると#8青野を中心に当たりの強いディフェンスでレバノンのミスを誘う。日本はそれを#11網野、#18広瀬が得点につなげ、残り5分26秒、11−5とリードする。ここでレバノンがタイムアウト。日本はここからゾーンディフェンスを仕掛けるが、レバノンにうまく攻略され、徐々に点差が詰まる。しかし、日本も#9川村の3Pシュート、#17木下のバスケットカウントなどで得点を返し、第1ピリオドを26−16と10点のリードで終える。
 
  第2ピリオド、立ち上がりレバノンは#9エステファン、#7ファヘドの連続得点でスタート。日本は#5山田がドライブから得点するが、ここから互いにシュートが決まらず試合はこう着状態となる。日本は途中出場の#4永山、#7石崎が3Pシュートを決め、得点を重ねるが、レバノンも力強いドライブで日本からファウルをもらいフリースローで加点。点差は10点前後で試合が進む。終盤、日本はミスからレバノンに速攻を許し失点。わずかに点差を詰められ、前半を39−30と9点リードで折り返す。
 
  第3ピリオド、日本は引き続きゾーンディフェンスを敷くが、出だしからレバノンに3Pシュートを3本決められ、残り8分26秒、41−39と一気に点差を詰められる。日本は#8青野がインサイドで奮闘するが、高い位置から激しく当たるレバノンのディフェンスを崩せず苦しい展開。勢いに乗るレバノンは巧みなパスワークから#5ブローマンのダンクで残り6分32秒、42−44と逆転する。ここから試合は一進一退、レバノンは力強いインサイドで#12ファフレディーンが得点。日本は#9川村が積極的なオフェンスでファウルをもらい、続けてフリースローを沈めて、付いていくと、残り59秒、#18広瀬がリバウンドショットを決め、57−53と再びリードする。レバノンは#5ブローマンがインサイドで得点し、57−55と日本リードで第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、日本は序盤からミスを連発。レバノンに立て続けに速攻を決められ、残り8分9秒、59−63とリードを許す。日本はシュートミスが続き得点が伸びない。レバノンは#5ブローマンの速攻、#9エステファンの3Pシュートなどで残り6分7秒、64−70と点差を広げる。日本はディフェンスを立て直し、#5山田のダンクで流れを掴むと、#11網野のミドルシュート、#7石崎の3Pシュートで残り3分7秒、71−72の1点差にまで迫る。レバノンも#5ブローマンがインサイドで強さを発揮し、加点、残り1分39秒、73−77となる。ここから日本は2本のフリースローで2点差とすると、残り49秒、#17木下の速攻で77−77の同点に追いつく。さらに#17木下は残り7.4秒、相手のファウルで得たフリースローを2本とも沈め79−77と逆転。日本は必死のディフェンスでレバノンの最後のオフェンスを封じ、79−77で勝利となった。


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