練習(午前) 今日の試合に備えて、5対5スクリメージを中心に練習が行われた。内海HCはこの遠征で「たくさんのメンバーを起用して経験させたい。その中で勝利することが目標」と言うだけあって、様々なメンバー構成を試しながらのスクリメージとなった。練習の最後には長めのシューテングを行い、試合球とリングの感触を確かめた。 ゲーム2 本日の対戦はバスク自治州(スペイン北東)エスカーディアの選抜チーム。試合はシュートの確率がお互いに低い中、第3ピリオドまでは31-31と互角。しかし、第4ビリオドに入ると日本は大事なところでミスを連発。エスカーディア選抜はその隙を突いて、終盤の勝負所でゴール下を確実に決めて接戦をモノにした。最後まで自分たちのリズムで試合ができなかった日本。この試合におけるターンオーバーの数は「35」。課題が多く残る試合となった(詳細はゲームレポート参照)。 男子代表のゲームを観戦 女子代表のゲーム後に行われた男子代表とエスカーディア選抜のゲームを観戦した。男子代表とは同じ行程で遠征しながらも、試合時間に合わせて食事や練習時間が組まれるため、夜遅くに行われる男子のゲームはなかなか見ることができない。しかし、せっかくの機会。「世界選手権に向かって全力で強化に取り組む男子代表の姿勢を感じてほしい」と内海HCの提案でゲーム観戦が実現した。観客席から声援を飛ばした女子代表。はじめて男子代表の試合を見る選手が多く、ゲームに敗れはしたが「一生懸命にやる姿に刺激を受けました」との感想が聞かれた。
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