練習 今日も昨日と同じ11時練習開始の1時間練習であった。10分間のfreeアップから、フットワークを少し行い、デルタパス、オールコートドリブルシュート、ハーフからのツーメン、そして5対5の確認を行い、最後にシューティングで終わりとなった。冷房のよく効いた体育館であるが選手たちは、アップから大量の汗をかいていた。昨日の試合の反省を生かしそれぞれに気になる部分を中心に練習を行っていた。 試合(前半) ニュージーランドは#11のジャンプボールからの速攻で先制し、高さとパワーで得点を重ねていく。それに対し日本は、#9田代のスティール、#11名木の積極的な1対1から応戦する。センター#14鈴木、#15石川は慣れない高さに苦しみながらも果敢にリバウンドに絡み、セカンドチャンスにつなげていった。第2ピリオドに入ってもニュージーランドの高さを中心とした攻撃は変わらない。日本はスピードを生かした素早いトランジションから#5松尾の3連続3Pシュートでニュージーランドに喰らいつき、前半11点のリードを許し、前半を折り返す。 試合(後半) 後半に入り、リバウンドの取れなくなった日本。相手に楽な攻めをされてしまう。中盤、こぼれ球をうまく拾い点に結びつけたのが、#9田代。日本は精一杯ルーズボールを追った。そして、#5松尾の3Pシュートも入り日本の流れを作る。第4ピリオド、攻めの中でボールの止まったプレイが多くなった。そこに漬け込んできたニュージーランドは、止まった選手たちのパスコースを読みカット、スペースをうまく作りパスを入れるプレイで得点を稼いだ。日本が体当たりしようとも、ビクともしないパワープレイでセンター陣はシュートまで持っていった。71-110と大差をつけられ負けてしまった。前半の戦い方が日本にはベストの戦い方であったと選手たちは、体で実感しながら次のゲームに望む。 タイペイ台風上陸 明日、タイペイに台風が上陸するという天気予報がタイペイに流れ、多くの企業は臨時休業となっている。明日の大会は、現時点でそのまま行う予定ではいるが、もしかしたら、延期、又は中止ということもありえるということだ。すべては、明日の様子をみて、大会本部で判断されるとの情報が入っているが、徐々に流れを掴みかけている日本としては明日のロシア戦で1勝目を挙げたいだけに延期、中止は避けてほしいと天に祈るばかりである。
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