チャイニーズ・タイペイ出発 約1週間ぶりの日本への帰国に選手たちはほっとした表情を見せた。大会中お世話になったカレイさんとも涙のお別れ。大会スタッフで、日本チームのお世話役であったカレイさんは、日本語も、英語も、中国語もできるとてもかしこい人であった。 今大会、スタッフとして始めて大会に参加したといっていたが、朝から夜遅くまで、熱心に私たちの身の回りのお世話をしてくれた。とてもやさしく、頼りがいのあるカレイさんはチームでとても人気があり好かれていた。だからこそ今日のお別れは本当に皆つらかった。また会おうといい涙のお別れをした。韓国チームも同じ時間の帰国であったが、昨日の敵は今日の友、いつの間にかみな仲良くなり国際交流もしっかり深めて台湾を後にした。 お土産 空港で持ちきれないほどのお土産を買い込み選手たちは試合の鋭い顔から、やわらかい大学生の顔へと戻っていた。パイナップルケーキや紫芋饅頭、からすみなどが名産物ということで購入、買い物を楽しんだ。 解散 台湾空港で、一度全体の解散式を行った。1週間後また集合するが、それまでの間チームに戻りそれぞれのコンディショニングを自己管理しまた合宿で会いましょうと告げ、それぞれのチームへとかえっていった。
|