第1戦　○日本　77-68　ログラ●
　
第2戦の予定　6月15日(日)19:00〜　vs U-21スロベニア代表

今日は遠征初の試合を迎える。対戦相手は当初予定されていた2部バネックス・スロヴェンスケ・コニッツェに代わり、1部リーグ中位の地元ログラと対戦することになった。
　
これまでの練習の疲労が溜まっていることと、今日は試合日ということで午前はフリー。希望する選手だけがシュート練習をこなした。
　
12時30分からミーティングが行われ、パブリセヴィッチ・ヘッドコーチから今日のプレー方針とエントリー・メンバー12名が発表された。遠征を通して全選手に均等に出 場機会を与えることを説明し、第1戦目には節政(疲労のため)、堀田、太田の3選手がベンチ入りしないこととなった。あわせてスターター(PG柏倉、SG網野、SF高橋、PF伊藤、C青野)が発表されるが「試合の最後に残る5人がベストメンバー」であることを強調した。
　
17時からは節政、堀田、太田の3人がコンデション維持のため先に体育館入りしてトレーニング。17時30分からエントリー・メンバーがウォーミングアップ。ユニフォームが同色になったため再度日本が準備し直すハプニングはあったものの、若干遅れて試合開始となった。(試合内容はゲームレポート参照) 試合後は緊張感も取れ、和気藹々とした雰囲気での夕食となった。
　
明日は午前がフィジカル中心のトレーニング、午後は体育館でのトレーニングを予定。

起床・午前中フリー

ログラで日本代表の応援団が誕生した。現在、同じ宿舎にスロベニアの中学生が林間学校で2泊3日で滞在。日本代表チームのトレーニングの合間にレクリエーションで体育館を使い、またレストランで会うと朗らかに挨拶してくれる。
午前のフリー時間を利用して、沼田強化部長らスタッフは彼らと共にロヴレンシュカ湖へ3時間ほどのハイキングに出かけてコミュニケーションを図ったこともあり、夕方からの対ログラ戦では女の子6人が「日本代表応援団」を結成。他のクラスメートがログラを応援する中、終始「ニッポン・チャ・チャ・チャ」「ゴー、ジャパン！」と日本を応援してくれていた。その甲斐あって日本代表の逆転勝利。
ちなみに日本応援団での一番人気はログラ戦でいいプレーを随所に見せた佐藤浩貴選手だった。