男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2003 男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征
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第19日目 活動レポート

  2003年6月18日(水) @クロアチア -> ボスニア・ヘルツェゴビナ 前に戻る 次へ進む

今日の活動レポート
 
今日は移動日。朝7時半に起床、8時から30分間で自由に朝食をとり、9時にホテル・パノラマを出発した。
 
バスでザグレブから南下し、11時過ぎにクロアチアの世界遺産プリトヴィチェ国立公園へと到着。ここは16の湖が滝で繋がる風光明媚な公園で、下流から上流に向かって選手とスタッフ全員でハイキングした。マイナスイオン効果からか選手も幾分と癒され、前回の休息日に行ったベネチアよりも評判が良かった。しかし3時間歩くことはトレーニングに近く、昼食をとる頃には選手も程よく疲れていたようだ。
 
昼食後、すぐにバスに乗り込み更に南へ移動。19時過ぎに今回の遠征で三ヶ国目となるボスニア・ヘルツェゴビナに入国した。バスに揺られること約5時間で目的地のシロキ・ブリイェグに到着。宿舎となるホテル・ロイヤルには日本国旗が飾られて歓迎ムード。20時30分から夕食をとり、就寝となった。
 
明日は午前・午後とシロキ・ブリイェグの体育館で練習の予定。
 
今日のスケジュール
07:00 起床
08:00〜08:30 朝食
09:00〜11:45 移動
11:45〜14:15 プリトヴィチェ国立公園
14:15〜15:00 昼食
15:00〜20:00 移動
20:00 シロキ・ブリイェグ到着
20:30〜21:15 夕食
23:00 就寝
 
今日のトピックス

今回の移動の途中で訪れたプリトヴィチェ国立公園は、16の湖が92の滝で階段状で結ばれた珍しく美しい景観の公園で、この一帯は石灰岩地域で水分のカルシウム濃度が高く、傾斜が急なところで石灰華を作り川の水をせき止めて幾つもの湖が出来ている。湖はエメラルドグリーンに輝き、遊歩道には滝の水しぶきが降りかかる。
1979年にユネスコの世界自然遺産に指定され、自然保護のため多くの手入れがなされているが、1991年にはここでクロアチア人とセルビア人との武力抗争が行われた。1995年の戦争終結後、再びこの地にも平穏が訪れ、毎年100万人もの観光客が訪れるクロアチアの名所となっている。

 
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