女子子バスケットボール日本代表 オーストラリア遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2004 男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征
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男子日本代表 活動レポート
2004年6月16日(水) @スロベニア、ログラ 前に戻る 次に進む
(第21日目)
今日の活動レポート

練習(午前の部)
10時にロビーに集合し、一同サッカーグラウンドへ。昨夜、合流したミラノヴィッチ教授指導の下、まずはサッカーグラウンドの外周を軽いランニングで3周し、ストレッチングを1分間行い、体が温まったところでもう一度集合。この後に行うランニングについて「渡邉、柏倉、五十嵐、柏木、網野、西塔、桜井は1週90秒のペースで、そのほかの選手は90〜120秒のペースでサッカーグラウンドの外周を6週走る。」と説明があった。

2グループに分かれてスタート。はたから見ていても1週90秒はかなりのハイペース。気温10℃の中でも、終わる頃には皆汗が滴り落ちていた。その後、もも上げや、フットワークドリルを10分間行い、再び6週のランニング。約15分間で走り終えた選手たちは体育館へ移動。

まず、オールコートを使ってドリブルとロングパスを取り入れたドリルなどを20分間行った。次に、9種目によるドリルを2セット(1回目:90秒、2回目20秒)行った。種目別にメディシンボール(重いボール)を真上に高く上げる、メディシンボールをマットの上に叩きつけ、すぐにキャッチ、フリースローのサークルを使って4つのポイントを細かい足運びで回る、同じくフリースローのサークルをドリブルで回る、跳び箱を使ってジャンプ、メディシンボールを使って腹筋、背筋、平均台の上でディフェンスフットワーク、そしてシューティング、二人一組で45分間行われた。その後、ペアで各自50本(成功数)のシューティングと20本(成功数)のフリースローが課され、最後にストレッチングを行い2時間30分の練習は終了した。

練習(午後の部)
ミラノヴィッチ教授のウォーミングアップでスタート。マットの上でストレッチングをした後、各自ボールを使ってドリブルを引用したドリルやオールコートの四隅から同時にハーフコートまで行き、コーナーまでロングパスするドリルなどを30分間行った。次にオールコートで2グループに分かれ、両ゴールのバックボードを使い、タップ。タップしたらコートサイドの中央に各々置いてあるハードルをジャンプして逆サイドへ。そこでまたタップするというドリル。両サイド同時にスタートし、ボールをフロアに落としてはいけない。このドリルは10分間続けられた。

次にオールコートの1on1を20分間。続いて2on2に。この2on2は最低2回はスクリーンを使うことが義務付けられ、25分間行われた。最後にシューティング200本(成功数)を行い、午後8時に終了した。

日本のお米
今日の夕食には中村トレーナーが用意した日本米が登場。日本を離れて約3週間、疲れもピークに達しており、このおもてなしは絶妙のタイミング。遠征の前半を過ごしたポレーチェではイタリアが近いこともあり、パンに加えてパスタやピザなどが主流。リゾットなどもあったが、我々の口にはあまり合わなかった。

久しぶりに食べる日本のお米に選手達は「まいう〜」を連発。ふりかけや梅干も用意され、選手達は明日への英気を与えられた。お皿には一粒のお米も残っていなかったことは言うまでもない。

今日のスケジュール
07:30〜 起床
08:00〜 朝食
10:00〜12:30 練習
13:00〜 昼食
13:00〜 フリー
17:30〜 テーピング
18:00〜20:00 練習
20:30〜 夕食
23:00〜 就寝
 
今日のコメント
西塔選手
自分にとって、日本代表チームは目標であったので、候補選手として参加できることを大変うれしく思います。この遠征ではディフェンスをゲームの状況判断を主に勉強したいと思ってやって来ました。ここでの練習はハードですが、士気の高い先輩達とバスケットが出来るのは良い刺激になっていますし、充実しています。今は付いていくのがやっとですが、一つ一つ目の前のことをこなして、がむしゃらにやるだけです。(インタビューの最後に「誕生日をこの遠征中に迎えてどんな気持ち?」という質問に対して「今日の練習が1番きつかったです。」と答えが返ってきました)

今日のトピックス
Happy Birthday!西塔選手!22歳です。
 

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