女子子バスケットボール日本代表 オーストラリア遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2004 男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征
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男子日本代表 活動レポート
2004年6月17日(木) @スロベニア、ログラ 前に戻る 次に進む
(第22日目)
今日の活動レポート

練習(午前の部)
10時体育館集合。ミラノヴィッチ教授の掛け声でまずは軽いランニングで3週。その後、ストレッチングを10分間行い、ウェイトルームへ。ここでは8種目のドリルを二人一組で行う。種目は、負荷をかけた踏み台昇降、メディシンボールを2個使った腹筋と背筋、重量挙げ、ベンチプレス、レッグカール、肩周りの筋肉の強化、そしてストレッチング。8種目1セットで3ラウンドを約1時間で行った。

次に、体育館に戻り、アンバランスボードを使ってのドリブルワーク→ハードル・平均台を使っての両足ジャンプ→シューティングを1セットとして3ラウンドを行った。その後、ストレッチングを行い、プールへ。プールではクールダウンを兼ねたゲームが行われ、午後12時45分に午前の練習が終了した。

練習(午後の部)
ミラノヴィッチ教授のウォーミングアップでスタート。マットの上でストレッチングをした後、三人一組でロングパスドリル、チェイシングゲームを30分間行った。その後、明日の試合に備えてスクリメージへ。ホワイトチーム(柏木、渡邉、網野、竹内(公)、古田)、ブルーチーム(柏倉、五十嵐、桜井、竹内(譲)、伊藤)に分かれてゾーン対策なども交えて約1時間行われた。その後、フリースロー50本(成功数)を課され、午後8時に練習は終了した。

ボディコンタクト
いつものことではあるが、スクリメージの中のゴール下のポジション争いやリバウンドの奪い合い、そしてファーストブレイクでは相手に向かっていくなどボディコンタクトの激しさは半端ではない。もちろん、これはヘッドコーチの指導によるものだが。ただ、これまでの練習ゲーム5試合を見てきても、相手はそれ以上のことをやっている。

日本ではファールをとられるかもしれないボディコンタクトはこちらでも全くと言って良い程ファウルにならないという。最初、戸惑いを見せていた学生メンバーも今では当たり前のようにやっている。なぜなら、遠慮したら注意されるからであり実戦でやられっぱなしになるからである。

今日のスケジュール
08:00〜 起床
08:30〜 朝食
10:00〜12:45 練習
13:15〜 昼食
13:45〜 フリー
17:00〜 テーピング
18:00〜20:00 練習
20:30〜 夕食
23:00〜 就寝
 
今日のコメント
ミラノヴィッチ教授
[今日の名言]全力で練習せずに、実戦で全力を出すことは出来ない。高いモチベーションを持って練習に望むことが、実戦力を上げる最善の近道だ。
桜井選手
小学校4年からバスケットボールを始めて、日の丸を背負うことは自分の夢であり、目標でした。今、自分がここにいることが不思議に思う一方で、ユニフォームの袖を通すたびに責任の重さを感じます。この遠征の日々は厳しく、色々なプレッシャーと戦っていますが、練習が終わるたびに充実感があります。それから、テレビでしか見たことのなかった先輩たちと一緒にプレイ出来てとてもうれしく、また、良い勉強になっています。今は無我夢中ですが、失敗を恐れず思い切ってやるだけです。そして、与えられたチャンスを活かして、代表選手になれるよう精一杯がんばります。

今日のトピックス
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