練習(午前の部) ミラノヴィッチ教授の担当でウォーミングアップを10分間行い、その後シューティングへ。各自ジャンプシュート80本(40本/片面)とフリースロー40本(20本/片面)の成功数を課され、10時45分に練習は終了した。午前の練習は今日のゲームに備え、軽めとなった。 ミーティング 今日のミーティングはまず、対戦チームのことについて話しがあった。「相手は未来のスロベニア代表選手を目指し、また、世界のトップリーグでプレーする目標をもっており、メンバーの殆どはスロベニア国内の1部リーグでプレーしている。しかし、自分達が今までやってきたことをゲームで出せれば、いい勝負になるであろう。 これまでも言ってきたが、相手が誰であろうと我々がやることは変わらない。紳士的なバスケはこのチームには存在しない。」その後、本日のスターターが発表され、フォーメーションのチェックを行って、午後12時30分に終了した。 練習ゲーム(6戦目) 前半、硬さの見られる日本は相手にリードされ、追いかける展開。第2ピリオドに入って日本のディフェンスが効き始め、スチールや相手のミスを誘うなどして逆転。その後は一進一退が続き、38対36と日本が2点リードして、前半を終了。後半に入り、両チーム激しい攻防が続き、得点が動かない。日本は積極的に攻めるもオフェンスリバウンドが取れず、加点に苦しむ。徐々に離され10点差開いたが、残り3分#12渡邉の連続3Pなどで追い上げ猛迫。 そして、残り30秒またも#12渡邉が3Pを決め、72対72とついに同点。残り15秒には相手のファールを誘い、フリースローをもらう。1本目は決めるものの、2本目を落とし、73対72。最後の守りを必死で行うがファールの出来ない日本は残り5秒相手のドライブインを許し、73対74と逆転される。タイムアウトをとった日本は最後の攻めに賭けるが、焦った日本は痛恨のターンオーバー。ファールゲームで相手にフリースローを与え、1本決められ、73対75で日本は惜敗した。これで日本は通算成績を4勝2敗とした。
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