午前中 プラ市へバス移動 4日間過ごしたザグレブを後に強化合宿の前半を費やすポレーチェへバスにて移動。到着までには約4時間の道のりであった。途中、サービスエリアで10分間の休憩をとる。ここで一つ、カルチャーショックが選手達に広がる。それは、トイレが日本でいう工事現場に設置する簡易トイレだったことである。地元の人達は特に変わった様子もなく使用していたが、我々日本人にとってはやはり抵抗感が強い。結果的には使用した者と使用しなかった者が半々くらいであった。 ホテル到着 これから2週間滞在するホテルに到着したのは午後1時20分頃。三ツ星のホテルだがオープンしたばかりで館内は非常にきれい。大所帯の荷物を運び入れチェックインし、午後1時45分より昼食をとる。選手達は空腹だったのか、バイキング形式の利点を生かした盛り付けで各々満足した様子だった。各自落ち着き始めた所でパブリセヴィッチHCより午後の予定が発表された。 本格的活動開始 いよいよこの遠征初めてとなる本格的な練習が午後6時からスタートした。軽いランニングから始まり十分なストレッチングを加賀谷ACが担当。約40分間でいい汗をかき始めた。その後、チェイシングゲーム(通称:鬼ごっこ)を10分間行い、ウォーターブレイク。その後、スクリーンイメージ(5対5)を実施。約1時間10分休むことなく続けられ、初日の練習は終わった。 体育館 通常、ホテルにはインドアスイミングプールやウエイトジムがあるのは定番となってきているが、その敷地内にバスケットボール専用の体育館があるのは珍しい。ヘッドコーチがここを選んだ大きな理由だ。
|