2005男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2005年6月24日(金) @スロベニア、ログラ 前に戻る 次に進む
(第18日目)
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第7戦目
○日本代表チーム 58-42 ハンガリー代表U-20●
 
明後日(6/26)、プレビアと対戦する

今日の活動レポート

練習(午前の部)
午前の練習は10時からスタート。ミラノビッチ教授の掛け声で軽いランニング。次にストレッチングを行った後、ダッシュ系のドリルを何種類か行い、25分間のウォーミングアップを終了。その後、対戦相手のオフェンスの動きを確認。最後にシューティングとフリースローを行い、11時20分に午前の練習は終了した。

ゲーム7(前半)
日本は開始から激しいディフェンスでハンガリーを圧倒し、得点を許さない。オフェンスでは外角シュートやドライブインなどで得点を重ね、リードを広げる。相手はディフェンスをゾーンに変えるが日本はうまく対応し、前半を35対22と日本が13点リードして折り返す。

ゲーム7(後半)
後半、日本は激しいディフェンスで相手の得点を抑えるが、相手のゾーンに攻めあぐね得点が止まる。14点差までリードを広げたものの、8点差まで追い上げられるが最後は3Pシュートや速攻などで突き放し、58対42で4連勝、この遠征5勝目をあげる。(詳細はゲームレポート参照)

ディナモザグレブ・リエカ(プロサッカーチーム)
昨年同様、クロアチアサッカー界のトップチームがこのログラで高地合宿を行っている。ディナモザグレブで一つ思い出すのは昨年も我々と同じ期間滞在し、我々がスロベニア代表チームと対戦する日に手配していたバスが故障し、急遽ディナモ専用バスをお借りしてゲームの試合時間に間に合ったという出来事。ホテルの駐車場で一番目立っているのは、何を隠そうそのディナモバスである。なお、昨シーズンの成績は3位となり、全選手の契約金は半額になったという。これが正にプロの厳しさであるが、「今年こそこの高地合宿で成果を上げ、優勝したい」とマネージャーは言っていた。

また、先日対戦したリエカにはサッカーチームもあり、このチームは昨年準優勝を遂げ毎年躍進しているとのこと。去年は女子ハンドボールハンガリー代表や男子ハンドボールクロアチア代表も来ており、今年は他にどんなチームと会うことが出来るか楽しみである。

今日のスケジュール
08:30〜 朝食
10:00〜 11:40 練習
12:30〜 ミーティング
13:00〜 昼食
15:30〜 ホテル出発
17:00〜 試合会場到着(@ナザリア、スロベニア)
18:00〜 19:40 ゲーム7(対ハンガリー代表U-20)
20:00〜 ナザリア出発
21:00〜 ホテル到着(@ログラ、スロベニア)
21:15〜 夕食
23:00〜 就寝

今日のコメント
ジェリコHC
今日のゲームは結果には満足していますが、オフェンス面での波が大きく、もっと安定性が必要だと改めて感じました。ただ、オフェンスの決定力も徐々に付いてきていることはゲームを通して実感出来ていますので、7月以降の国際大会に向けて準備していきたいと思います。今回この親善試合で3連勝することが出来、4チーム中トップの成績を収めることが出来たことは選手達のとって自信に繋がるでしょう。特にスロベニア代表U-20は昨年のヨーロッパチャンピオンですし、竹内兄弟や川村とは同世代ですので、今後対戦することを考えるといい経験になったと思います。今回対戦したどのチームも荒削りであるものの、各選手は1対1の能力やその場での状況判断などには長けているものがありました。世界で戦うための準備は各国着々と進めていることを痛感した3日間でした。
古田キャプテン
今日のゲームは入り方はよかったのですが、相手のゾーンディフェンスをうまく攻められなかったことが悔しいです。今のチームにはいいシューターがたくさんいますし、練習でもゾーンに対しては取り組んでいただけに、もっと精度を上げなければいけないと感じました。ただ、ディフェンスは去年のレベルに戻りつつありますので、あとはオフェンスを強化して今後の国際大会に備えたいと思います。

今日のトピックス
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