2005男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2005年6月7日(火) @クロアチア、ザグレブ 次に進む
(第1日目)
今日の活動レポート

ヨーロッパ遠征スタート
いよいよ、今年で3回目となるヨーロッパ遠征のスタートだ。今年も約1ヶ月間の日程で昨年同様ザグレブ、ポレーチェ、ログラに滞在する。ハードな練習スケジュールの中には練習ゲームも昨年並みに組まれる予定であり、この遠征が今年の強化のターニングポイントになるであろう。来年の世界選手権に向けて、着々と準備を進める男子日本代表チームにエールを送って頂きたい。

波乱の前兆?
チームは成田のホテルをチェックアウトし、予定通り空港に到着した。約1ヶ月間滞在するための荷物の数は個人のものも入れると50個以上。その荷物を運び入れ、チェックインカウンターへ。そこで伝えられたことは搭乗予定の飛行機に機材故障があり、部品交換のため出発が2時間遅れるという。我々のフランクフルトでの乗り継ぎ時間も2時間。これでは乗り継ぎのフライトに間にあわず、フランクフルトで1泊しなければならなくなる。そうなると明日からのフィジカルテストの予定が狂ってしまい、組み直すのは難しいことから是が非でも予定通りにザグレブに入りたい。チームスタッフで話し合い、3段構えのシュミレーションで状況に備えて、機内の乗り込んだ。

パイロットの方も我々の強いリクエストを聞いていたのだろうか。原油高騰の最中2時間遅れを取り戻すべく、いつもより飛ばしてくれたのか、通常の飛行時間より1時間早くフランクフルトに到着。フランクフルトでも地上係員の先導で、スムースに乗り継ぎカウンターまで移動することが出来、予定通り乗り継ぎ便に間に合った。朝の成田では喧々諤々と航空会社とやり取りをしていたのがウソの様にザグレブの街は静かに我々を迎えてくれた。

安西先生のお出迎え
ホテルに到着すると見覚えのある方が満面の笑みで迎えてくれた。ザグレブの「安西先生(漫画スラムダンク)」ことミラノビッチ教授だ。見慣れぬスーツ姿に戸惑いもあったが、「よく来た。よく来た。」と一人ひとりに声を掛けてくださった。明日からのフィジカルテストも含め、これから1ヶ月間お世話になる予定。「今年も宜しくお願いします。安西先生・・・」

異常気象
ザグレブ国際空港に到着する前に機内のアナウンスで耳を疑った。「ザグレブ市の気温は摂氏10度、天候は晴れ・・・・・」日本で得ていた情報ではこの時期のザグレブは最低でも20度で日中には30度を超えることもあると。ザグレブの地に立った我々を包み込んだのは間違いなく10度の気温だった。選手の殆どが半袖、半ズボンだっただけに皆、入国手続きの列に並びながら、上着を着込んでいた。1年ぶりの感慨も束の間、体調管理のことが最初に頭をよぎった。

スーツケースは今何処に・・・
乗り継ぎ便を利用する際にはよくあることと言われるが、その「よくあること」が起きてしまった。加賀谷ACのスーツケースだけが荷物を受け取るターンテーブルに出てこない。空港の係員からは「機内の預り荷物はこれ以上はない」と言われ、すぐにフランクフルト国際空港に問い合わせたが、確認出きず、とにかく連絡待ち。空港職員の話によるとフランクフルトにあれば、明日の午後には滞在するホテルに届けることが出来ると言う。取り敢えず、着の身着のままで過ごすことになった加賀谷ACは一刻も早い吉報を待ち望みながら、夢の中に落ちていった。

今日のスケジュール
08:30〜 朝食
10:00〜 チェックアウト
10:30〜 成田国際空港到着
15:30〜 成田国際空港出発(フランクフルトへ)
19:50〜 フランクフルト国際空港到着
20:45〜 フランクフルト国際空港出発(ザグレブへ)
22:55〜 ザグレブ国際空港到着
24:00〜 ホテル到着→夜食
25:00〜 就寝

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