練習(午前の部) 午前の練習は10時からスタート。昨夜は午前1時過ぎにホテルに帰ってきたのが、練習はプログラム通り行われた。今朝も野外でのトレーニングとなり、サッカーグランドへ。前回同様、サッカーグランドの外周を軽く2周ランニング。次にストレッチングをしてから、同じ外周を3周。今度はマックスのスピードでと指示が出た。選手達は3グループに分かれて各々スタート。皆、必死の形相でとにかく走る。終わった頃には皆、汗が止まらない。これで終わりかと思っていたら、そうではなかった。ストレッチングで息を整えた後、今度は2周の全力走。3グループで再びスタート。心臓破りのランニングはこれでも終わらなかった。もう一度ストレッチングで呼吸を整え、「最後の1周」と伝えられた。今度は4グループに分かれてスタート。最後の気力を振り絞って走った選手達だが、終わったあとも殆ど休むことなくウエイトルームへ移動、約1時間の野外トレーニングは終了した。ウエイトルームではいつもの12種類を二人一組で1セット。次にシューティングを5分間行い、再びウエイトルームへ。さらに1セットウエイトを行って、5分間のシューティングを再度行い、最後はマットを使ってストレッチングでクールダウン。この遠征で一番きついであろう2時間の練習は12時に終了した。 練習(午後の部) 午後の練習は6時からスタート。ミラノビッチ教授が担当し、今日はランニングの変わりに変則のツーメンドリルで体を温める。次にマットを使ってストレッチングを行い、最後にオールコートを使ったシューティングドリルをやって教授はヘッドコーチにバトンを渡した。ヘッドコーチからはポジション別にドリブルとシューティングのドリルが行われ、細かい動きやゲームライクを意識付ける指示をだしていた。その後、ウォーターブレイクを取り、教授にバトンタッチ。メディシンボールやバランスボードを使うなど9種類のミラノドリルを2セット行い、最後にマットを使ってしっかりクールダウン。午後の練習は8時に終了した。
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