2005男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2005年7月2日(土) @スロベニア、ログラ 前に戻る 次に進む
(第26日目)
今日の活動レポート

練習(午前の部)
午前の練習は10時からスタート。今朝は雲ひとつ無い快晴となった。しかし、風が強くまた気温が11℃と低いため屋外トレーニングは行わず、体育館で練習することになった。ウォーミングアップはミラノビッチ教授が担当し、軽いランニングでスタート。5分間行った後、10分間ストレッチングを行いウォーミングアップ終了。その後、ウエイトルームに移り9種類を二人一組で4セット。1セット目は肩鳴らし程度。2・3セット目は負荷をきつくして、4セット目は負荷は軽くし早いテンポで行い、約1時間のトレーニングは終了、ミラノビッチ教授から「このヨーロッパ遠征でのウエイトトレーニングは計画通り終了した」と選手達に伝えられた。次にシューテイングを二人一組で行い、午前の練習は終了した。

練習(午後の部)
午後の練習は7時からスタート。ウォーミングアップはミラノビッチ教授が担当。5分間の軽いランニングのあと、オールコートを使ってドリブル&シュートとストレッチングを織り交ぜ10分間。次に全員ボールを置いて再びストレッチングを10分。次にドリブルなしパスだけの4対4を最初はハーフコートで後半はオールコートで行い、ミラノドリルは終了した。その後、ヘッドコーチから3対3の指示があり、20分間はハーフコートで残りの40分はオールコートで休みなく続けられ、午後8時45分午後の練習は終了した。

スロベニア代表U-21候補選手
また、このログラに新しいチームが高地合宿のため、到着した。昨年我々とここヨーロッパで対戦し1点差で敗れた相手、昨年のスロベニアU-20のバスケットボールチームだ。このチームがここログラにきたのは今年の8月にアルゼンチンで開催される男子ヤングメン世界選手権の選考合宿を行う為。今回の遠征で我々が2回対戦したU-20のチームは来週末からロシアで行われるヨーロッパ選手権に出場するが、これはそのヤングメンの予選大会になる。ルール上、このヨーロッパ選手権は20歳以下でメンバー構成されるが、本戦は21歳以下がメンバーとして構成できるため、最終的には今ログラに来ている12名の内、5名が落とされU-20のチームから5名が加わると言う。よって体育館もシェアすることになり、我々の午後の練習は昨日から19時になっている。

今日のスケジュール
08:30〜 朝食
10:00〜 12:00 練習
13:00〜 昼食
19:00〜 20:45 練習
21:00〜 夕食
23:00〜 就寝

今日のコメント
加賀谷アシスタントコーチ
今年のヨーロッパ遠征はフィジカル面を強化するための基礎的なトレーニングが主な目的だったため、去年よりもハードな練習になりました。選手達は高い意識を持ち、真剣に毎回の練習に取り組んできましたので、今後の国際大会に向けてベースが出来上がったと思っています。今年はハードな練習の合間にゲームが組まれていたので、集中力が切れたり勝負所で踏ん張れなかったりしましたが、これからはゲームライクの練習が多くなりますので、チームコンディションは良くなると思っています。このヨーロッパ遠征はチームが一つになり、成長していくために必要な場所です。そして、色々な関係者の方々の理解と協力があって代表チームの活動が成り立っていますので、感謝の気持ちを忘れずクオリティあるゲームを行い、少しずつ返していきたいと思っています。これからも日本代表チームの応援、宜しくお願いします。

今日のトピックス
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