2006男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2006年6月26日(月) @スペイン、サラゴサ→サンチアゴ・デ・コンポステラ 前に戻る 次に進む
(第23日目)
今日の活動レポート

移動
午前6時30分、チェックアウトを済ませてから朝食をとり、午前7時にホテルを出発。バスでマドリード空港まで向うが、朝早かったこともあり道中は殆どの選手・スタッフは眠りについていた。約3時間で空港に着くと説明されていたが10時を過ぎても空港に着かない。

高速道路の表示は「MADRID」や空港のマークが見え始めた所で車の数が増え、気が付いたら渋滞の中にいた。少しずつしか動かないこの光景は日本の道路事情と変わらない。3車線あるが運転手さんは出口が遠くないのか一番右の車線で我慢強く動くのを待つ。しかし、流れがいいのは一番左の車線。

30分を過ぎた頃車線を変更して流れがいい方に移ったが結局渋滞を抜けるのに1時間半かかった。原因は交通事故で3車線の内、2車線(中央と右車線)を封鎖していた。不運なことにこの事故はマドリード空港へいく方向の出口の直前で起きており、見物渋滞も相まって抜け出すのに1時間以上かかってしまった。

ようやく、渋滞を抜けた時は11時30分を回っており空港に到着したのは11時50分。急いで荷物を降ろし、チェックインカウンターへ。フライトの時刻は午後1時15分だったので、余裕を見てホテルを出たのが功を奏した。結局5時間近くバス移動を余儀なくされた我々はトイレ休憩することもなく空港に辿り着いた。

各自に航空券が渡され、自分の荷物を持ってチェックイン。その後はゲートに集合となり皆足早にトイレの方向に向っていった。スタッフもチームの荷物を預けてからゲートに向かい、出発の30分前には全員揃っていた。ところがである。係りの人に言われたゲートには人影も少なく、搭乗手続きをする気配も無い。スタッフが確認するとゲート変更があったという。慌てて全員に声を掛け、我々が向うサンティアゴ行きの搭乗ゲートに移動。出発時刻の10分前に全員飛行機に乗り込んだ。

マドリードを離陸して1時間後、サンチアゴ空港に到着。荷物をピックアップしてバスに乗り込み移動。サラゴサではホテルまで約1時間と説明を受けていたが、15分も掛からないうちにホテルに到着。時計を見ると午後3時30分を回っていた。チェックインの前に遅い昼食を取り、その間にルームキーが用意され食事を終えた選手達から各自部屋に入っていったが、1000Kmの移動は延べ8時間30分で幕を閉じた。そして、希望通り夕方には荷解きが出来た・・・

練習(午後)
午後の練習はホテルからバスで10分の所に位置する市民体育館で行った。この体育館、実は出来たばかりでとてもモダンな造りになっている。さらに体育館にいって驚いたのはバスケットボールとハンドボール専用の体育館になっており、観客席も楽に5000人は収容できる代物。体育館というよりはアリーナと呼べそうだ。観客席の下の部分はデッドスペースになりがちだが、ここはウェイトトレーニングルームになっており設計者は空間の無駄を極力省いたとみられる。

ウォーミングアップは加賀谷AC担当でストレッチングやオールコートのアップダウン。長時間の移動で強張った体をほぐしていく。最後に鬼ごっこを行いウォーミングアップは終了した。その後3つのグループに分かれてオールコートでスクリイメージ。気になる動きが出たらジェリコHCがすぐに止め、修正していく。45分間、グループ毎に交替して休み無く行い、午後8時に午後の練習は終了した。

今日のスケジュール
06:30〜 チェックアウト→朝食
07:00〜 ホテル出発
11:30〜 マドリード空港到着
13:15〜 マドリード空港出発
14:30〜 サンチアゴ空港到着
15:30〜 ホテル到着
16:00〜 昼食
19:00〜 20:00 練習
21:00〜 夕食
23:00〜 就寝

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