まさに強化合宿! 朝11時にサンチアゴ・デ・コンポステラからバスで1時間半のところにあるルーゴ市に移動。出発前に聞かされていた「寄宿舎」はルーゴ大学の「学生寮」だった。「寄宿舎」と聞いて昔ながらの寮を想像していたが、想像以上に綺麗な建物で、3〜4人の部屋にキッチンとリビングがついているコンドミニアムタイプの部屋が用意されていた。食事もボリュームがあり、味も申し分なし。今日と明日対戦するスペインU-20代表やスペインU−18代表も宿泊しており、まさに「合宿」という名にふさわしい場所だ。 練習(午後) ルーゴ大学からバスで5分のところにある体育館にて約1時間の練習。オールコートのドリブルシュート、コンビネーションシュートを15分間行ったあと、2人1組でシューティングを45分間行った。最後に今日の試合についてのミーティングをして、練習を終了した。 ゲーム5 来月のU-20ヨーロッパ選手権(ハンガリー)を控えて強化中のスペインU-20代表との試合。日本はタイトなマンツーマンディフェンスを仕掛けて第2ピリオドからリズムをつかむと、#13大神、#7渡辺らの3PでスペインU-20代表を引き離す。第4ピリオドには若手を投入し、全員出場を果たした日本。最終スコアを75−59とし、スペイン遠征通算4勝目を飾った。この試合、日本の3Pの確率は57.1%。要所で効果的に決まったことが試合を優位に進めた(ゲームレポート参照)。
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