2006女子バスケットボール日本代表 スペイン遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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開催場所: PAZO DOS DEPORTES
試合区分: No.5
開催期日: 2006(H18)年06月30日(金) 主審: Rodriguez.A
開始時間: 20:00 副審: Martinez.A
終了時間: 21:30  


日本代表

( 4勝1敗 )

75

 
19 -1st- 18
21 -2nd- 15
22 -3rd- 10
13 -4th- 16
 

59


U-20スペイン代表

( 1敗 )

女子日本代表スペイン遠征第5戦。日本はスペイン、ルーゴ市にて7月にU−20ヨーロッパ選手権を間近に控えて強化中のスペインU−20代表と対戦。日本は引き締まったマンツーマンディフェンスから、#13大神、#7渡辺らが積極的にゴールを決めて主導権を握る。試合を通してリバウンドや3Pシュートが効果的に決まり、75−59で快勝。スペインでの対戦成績を通算4勝1敗とした。
 
  第1ピリオド#6石川、#8榊原、#7渡辺、#13大神、#14山田でスタート。出足、スペインは#11Germanの2本の3Pシュート、#12Gimenoのゴール下、日本は#13大神と#7渡辺の3Pシュートで対抗し、互いに主導権を譲らない。スペインは高さを生かして日本のゴール下を阻むが、日本はこの日絶好調の#13大神が、第1ピリオドだけで3Pシュート3本を含む13得点を挙げ、さらに途中出場の#10内海も代わってすぐさま#13大神からのアシストを受けて3Pシュートを決めるなど外角陣が好調。19−18とお互い一歩も譲らない展開で第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド。日本は#10内海、#8榊原の3Pシュート、スペインU-20代表はゴール下の合わせからのシュートなどが決まり、点の入れ合いとなる。残り5分までの一進一退の展開に突破口を開いたのは日本。途中出場の#4磯山がタイトなディフェンスからスティールをすると、これに続くかのように、#7渡辺のオフェンスリバウンド、#6石川のスティールが決まって完全に流れをつかむ。この体を張ったディフェンスが#13大神の速攻、#14山田のゴール下などにつながり、前半を終了して40−33と7点リードで前半を折り返す。
 
  第3ピリオドに入り、一気に勝負を決めた日本。#8榊原のフリースロー、#6石川のアシストから#7渡辺のゴール下などで開始2分にはその差を11点まで広げると、その後も#5諏訪のゴール下、#13大神のドライブインと怒涛の攻撃をみせる。さらに要所でリバウンドをもぎ取り、主導権を完全なものとする。スペインU−20代表は日本の速い攻撃の前に太刀打ちできず、単発で得点するのみ。日本は徐々にメンバーを若手に切り替えたが、その勢いは止まることなく、62−43で第3ピリオド終了。19点まで点差を広げる。
 
  第4ピリオドも日本の一方的な展開が続く。#10内海、#20中川らが積極的にゴールを狙い、残り6分には20点以上の差をつける。残り5分からは#18藤吉、#19別所ら若手を続々とコートに送った日本。75−59で試合を終える。全員出場を果たして会心の勝利で3連勝となった。
 
  次戦は7月1日、現地時間20:00よりルーゴ市にてU−20スペイン代表との第2戦を行う。

  (日本バスケットボール協会)

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