練習(午前の部) 今日の午前の練習は学生4名のみで行われ、他のプレイヤーはフリーとなった。また、この練習は加賀谷AC・東野ACが担当。最初に加賀谷ACより練習内容が伝えられ、その後、東野ACがウォーミングアップを25分間担当した。そして、加賀谷ACは菅谷選手とポストムーヴのドリルを、東野ACと西塔・桜井・大宮の各選手はドリブルワークを20分間行った。次に菅谷選手はローポストから、3選手は45℃からボールをもらいドライブインのドリルを行い、その後菅谷選手はハイポストから、3選手はトップから同じドリルを行う。このドリルでは全員ダンクすることを課され、終わる頃には4選手ともたっぷり汗をかいた。最後にシューティングを行い、11時に練習は終了した。その後、練習中にアドバイスされた西塔選手がヘッドコーチに内容を確認した所、再度ハーフコートを使って個人練習が始まり、約30分間説明も交えながらマンツーマンで行われた。 練習(午後の部) ミラノヴィッチ教授のウォーミングアップでスタート。今回は各自ボールを使ってランニングをしたり、ストレッチングを30分間行った。これまでもやっているが、教授は必ずウォーミングアップ中、選手に脈拍を確認させ、適切な心拍数であるか否かチェックしている。次にヘッドコーチから明日のプラクティスゲームに向けてオフェンスフォーメーションを三つ、サイド/エンドラインからのボールの入れ方について説明があった。その後、ホワイトチーム(柏倉、渡邉、仲村、網野、伊藤)とブルーチーム(五十嵐、柏木、桜井、大宮、古田)に分かれてフォーメーションチェックをハーフコートで行い、続いてスクリーンイメージを30分間行った。今日は大宮選手の豪快なダンクを見ることが出来た。最後に100本(成功数)のジャンプシュートと50本(成功数)のフリースローのシューティングを行い、午後8時に終了した。 プラクティスゲーム1 対戦相手はプラ市にあるクラブチーム。明日のスケジュールは午前中シューティングのみで午後からミーティングを行い、午後4時にはバスで出発。移動の所要時間は60〜90分位。午後7時(日本時間:6月7日(月)午前2時)にティップオフの予定である。 サマータイムと時差 クロアチアは現在サマータイム。日の出は午前6時頃で日没は午後9時30分頃。午後の練習が終わり体育館を出る午後8時はちょうど黄昏時にあたる。気温は最低が11〜15℃、最高は19〜23℃で湿気は殆どない。代表チームがこちらに来てから曇りや雨が多かったが最近は晴れ間も顔を出すようになった。時差は日本より7時間遅く、日本の正午(午後12時)はこちらの午前5時になる。
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