女子子バスケットボール日本代表 オーストラリア遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
2004 男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征
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男子日本代表 活動レポート
2004年6月13日(日) @クロアチア、ポレーチェ 前に戻る 次に進む
(第18日目)
今日の活動レポート

練習(午前の部)
まず初めに昨夜のゲームについて総評を行った。その中で印象的だったのは、「我々は確実に階段を登っている、その速度は昨年よりも早い。去年この遠征で戦った相手と同じレベルのチームで対戦を組んでいるが、我々が目指すバスケットを遂行すると、去年とは違い、結果までついてくるがよく分かる。この段階ではミスが許される時なので、自分がもっているものを全て出し切って欲しい。このチームの改善点を見つけることもこの遠征の目的であるからだ。」。そして、ボックススコアを見ながら、各自のパフォーマンスについて指摘があった。「次の相手がこのポレーチェで一番レベルの高いチームであるが、今までの戦い方が出来れば互角に戦える」と話があり、約20分間のブリーフィングを終わった。

それからルーカ氏(ミラノヴィッチ教授の長男)が担当するウォーミングアップで練習開始。まず、各自ボールを持ち、オールコートでドリブルワーク。次にボールを持たずにペアを作り、ディフェンスフットワークのドリル。その後、ウエイトルームに移り、前回紹介した7種目をペアで約1時間行った。その後、体育館に戻り、マットの上でパスワークを行ったり、アンバランスボードの上に乗って平行感覚のドリルを行い、11時30分に終了した。なお、今日の午後はこの遠征初めてとなるフリータイムが与えられた。

フリータイム
この遠征初めてのフリータイム。各選手にどのように過ごしたかアンケートをとり、大きく分けて二つの答えに集約されました。それは、「昼食後睡眠→部屋で休憩(TVやカードゲーム等)」11名、「外出(買い物等)→熟睡」3名、でした。毎日、ハードな練習が続いていましたので、いい休養になったようです。

国民的行事
今日の午後6時からヨーロッパ選手権2004の予選リーグで「クロアチア対スイス」の試合が行われた。今年はポルトガルで開催されており、殆どの国民はTVを通じて応援しているとか。この日はホテルの従業員も落ち着かず、皆楽しみにしている様子。試合時間と夕食の時間が重なり、レストランのコックやウェイターは交代交代でTV観戦していた。

また、新聞社の1社は、購買促進と雰囲気の醸成のため、昨日・今日の新聞(6クーナ=120円)を買った人に限り、応援Tシャツ(50クーナ=1000円)を買う権利が与えられ殆どの人が購入しているという。クロアチアではサッカーが一番人気があるそうで、熱狂的なサポーターが多い。なお、今日の試合結果は引き分けに終わった。

今日のスケジュール
07:30〜 起床
08:00〜 朝食
09:30〜11:20 練習
12:00〜 フリー
 
今日のコメント
パブリセヴィッチHC
[今日の名言]バスケットボールは身体能力だけでプレーするのではない。頭で考えることによってその能力は活かされる。
柏木選手
最初、自分が日本代表候補に選ばれたと聞いた時には、驚きを隠せませんでした。ヘッドコーチとは2月に開催されたスプリングキャンプの時から指導してもらい、いままで気が付かなかったことなどを教えてもらっています。この代表活動では自分がどこまでやれるのか試すいいチャンスだと思っていますし、色んな経験が出来るので、メンタル的にもフィジカル的にも強くなり、自分が持っているものを磨いていくつもりです。とにかく、今は憧れていた日の丸を背負い自分が出来ることを精一杯やっていこうと思っています。

今日のトピックス
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