練習(午前の部) 午前の練習は10時からスタート。ミラノビッチ教授の掛け声で軽いランニング。次にストレッチングを行った後、ダッシュ系のドリルを何種類か行い、25分間のウォーミングアップを終了。その後、対戦相手のオフェンスの動きを確認。最後にシューティングとフリースローを行い、11時20分に午前の練習は終了した。 ゲーム7(前半) 日本は開始から激しいディフェンスでハンガリーを圧倒し、得点を許さない。オフェンスでは外角シュートやドライブインなどで得点を重ね、リードを広げる。相手はディフェンスをゾーンに変えるが日本はうまく対応し、前半を35対22と日本が13点リードして折り返す。 ゲーム7(後半) 後半、日本は激しいディフェンスで相手の得点を抑えるが、相手のゾーンに攻めあぐね得点が止まる。14点差までリードを広げたものの、8点差まで追い上げられるが最後は3Pシュートや速攻などで突き放し、58対42で4連勝、この遠征5勝目をあげる。(詳細はゲームレポート参照) ディナモザグレブ・リエカ(プロサッカーチーム) 昨年同様、クロアチアサッカー界のトップチームがこのログラで高地合宿を行っている。ディナモザグレブで一つ思い出すのは昨年も我々と同じ期間滞在し、我々がスロベニア代表チームと対戦する日に手配していたバスが故障し、急遽ディナモ専用バスをお借りしてゲームの試合時間に間に合ったという出来事。ホテルの駐車場で一番目立っているのは、何を隠そうそのディナモバスである。なお、昨シーズンの成績は3位となり、全選手の契約金は半額になったという。これが正にプロの厳しさであるが、「今年こそこの高地合宿で成果を上げ、優勝したい」とマネージャーは言っていた。 また、先日対戦したリエカにはサッカーチームもあり、このチームは昨年準優勝を遂げ毎年躍進しているとのこと。去年は女子ハンドボールハンガリー代表や男子ハンドボールクロアチア代表も来ており、今年は他にどんなチームと会うことが出来るか楽しみである。
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