2006男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2006年6月20日(火) @スペイン、パレンシア 前に戻る 次に進む
(第17日目)
今日の試合結果 ボックススコアへリンクボックススコア ゲームレポートへリンクレポート
第1戦
○日本代表 79-76 カスティーリャ・イ・リオン選抜●
 
次の試合は明後日(6/22)にビルバオ市にて行われる。

今日の活動レポート

練習(午前)
今日の午前の練習は試合が午後9時からということもあり、12時過ぎにスタートした。場所は試合会場で関係者が試合の準備に追われている中行った。加賀谷ACの担当でオールコートを使ってウォーミングアップ。

試合球は相手が使用しているボールを使う為、ガード陣が準備された6個のボールを使ってドリブルなどで慣らしていく。その後、フォーメーションのチェックを2グループに分かれて行い、最後にシューティングとフリースローを行って午後1時30分に終了した。

官庁表敬訪問
練習後、そのままパレンシア一帯を管轄する官庁を訪れた。日本でいう県知事は出張の為、副県知事に歓迎して頂いた。官庁では16世紀から使用されている調度品やイギリスがこの地域を侵略しようとし、抗戦している様子を描いた壁画などの説明を職員の方にして頂いたあと、副知事から記念品がチーム全員に贈られた。こちらもジェリコHCと女子日本代表チームの内海HCからそれぞれお返しの品を贈り、最後に全員で記念撮影を行って、官庁を後にした。

ゲーム1
ヨーロッパ遠征第1戦。対戦相手はカスティーリャ・イ・レオン地方の選抜チーム。スペイン国内の1部・2部に所属し、この地方出身の選手で構成されたチーム。両チームマンツーマンでスタート。出だし日本は#9折茂の連続3Pシュートで流れを掴み、終始リードをキープしながら前半を39-34で折り返す。

後半も#9折茂の3Pシュートで始まるがリズムの悪くなった日本は第3ピリオドの終了間際に同点とされる。しかし、日本は慌てることなくゲームを運び、残り1分再び#9折茂が試合を決定づける3Pシュートを決め、最後は79-76で逃げ切り、この遠征初戦を勝利で収めた。(詳細はゲームレポート参照)

移動
明日は8時半にホテルをチェックアウトし、約4時間バスに揺られてビルバオ市に移動する。

今日のスケジュール
10:00〜 朝食
11:30〜 ミーティング
12:15〜 13:30 練習
15:00〜 昼食
18:30〜 軽食
20:00〜 ホテル出発
21:00〜 22:40 ゲーム1
23:30〜 夕食
25:00〜 就寝

今日のコメント
ジェリコHC
ログラ合宿でのハードな練習を経て、選手達はコンディションが良くない状態で40分間プレーに集中することが出来、勝利という結果を出せたことに満足しています。特に折茂は出だしの3Pシュートを連続で決め、チームのリズムを安定させました。また、後半のスタート時や残り1分での3Pシュートなど要所でゲームを決定づける働きを見せてくれました。他にも褒めるべき選手は複数いますが今日は年長者に敬意を表したいと思います。今後も楽なゲームはありませんが、実戦を通じてチームをまとめていきたいと考えています。
折茂選手
疲労が溜まっている中でしばらくゲームから遠ざかっていたこともあり試合前は不安でしたが、とにかく集中することだけを考えてゲームに入りました。開始早々2本連続でシュートが決まり、自分自身落ち着くことが出来ました。今日の勝因は追いつかれても慌てることなくプレーし続けたことだと思いますし、自分のことよりもチームが勝てたことが嬉しいです。これからもゲームが続きますが、1戦1戦今のチームの力を感じながら自分の役割を認識してチームに貢献したいと思います。

今日のトピックス
竹内(公)選手、ダブルダブル達成!

 

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