2006男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2006年6月30日(金) @イタリア、アンコナ 前に戻る 次に進む
(第27日目)
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第5戦目
●日本代表 63-82 イタリア代表○
 
次の試合は明日(7・1)中国代表と午後7時30分より行われる。

今日の活動レポート

練習(午前)
今日の午前の練習は9時30分にスタート。加賀谷ACの担当でボールをウォーミングアップを行い、その後、2人一組でシューティングとフリースローを行って10時30分に終了した。

ゲーム5
ヨーロッパ遠征第5戦はイタリア代表と対戦。日本は序盤、ターンオーバーから失点しイタリアに10点前後のリードを許す。第2ピリオドに入り#4川村の3Pシュートなどで徐々にリズムを取り戻し一時4点差まで追いつくが、そこから続かずイタリアに高確率でシュートを決められ、再び引き離される。後半に入り日本は#10竹内(公)のダンク、#4川村の3Pシュートなどで追い上げを図るが、イタリアの確実なシュートで流れを断ち切られてしまう。さらに日本はターンオーバーから流れを失い、点差を縮められず63-82で敗戦。ヨーロッパ遠征の通算成績を1勝4敗とした。

今日のスケジュール
08:00〜 朝食
09:30〜 10:30 練習
13:00〜 13:30 ミーティング
13:30〜 昼食
16:00〜 ホテル出発
18:15〜 19:45 ゲーム5
22:30〜 ホテル到着
24:00〜 就寝

今日のコメント
ジェリコHC
結果は結果として19点差で敗れ、ゲームを見てない方は大敗したと感じられるかもしれませんが、負け方としては満足のいくものでした。イタリア代表もセレクションの段階でレギュラークラスが全て揃っていたわけではありませんが、ベンチに入っていた選手はイタリア国内やヨーロッパ諸国のトップリーグでレギュラーを取っている選手達ばかりですので、仮想パナマの準備としては最適な相手だったと思っています。チームの状態は上向き始めていると思いましたし、選手達も手応えを感じたと思っています。一つのミスが連続得点を呼び、流れを失うという経験は口で言っても理解することは難しい分、今日はその体験をすることが何度も出来たので、良い経験となりました。全体的には5〜12点差で推移していましたし、一瞬の隙や集中力が欠けた時にミスが起こり、世界のトップレベルでは確実に得点に繋げること出来る事を今日のゲームで選手達は体感したと思います。明日も中国代表でヤオミン以外は本戦の陣容と聞いていますので、力試しとして今持てる力をぶつけていきたいと思います。
川村選手
準レギュラークラスとは言え、世界のトップレベルのチームとゲームが出来たことはチームにとっても僕自身にとっても貴重な経験になったと思います。今日のゲームでは自分の持ち味を出せた部分と世界の壁を痛感した部分と両方ありました。ハードなスケジュールの中でゲームが組まれていたり、相手も同じ条件ですが今日はエアコンも効いていない体育館でゲームをやったりすることなどは精神的にタフになる為だと思っています。去年と比べ、今年のヨーロッパ遠征では少しずつ結果が出せるようになってきたと思うし、2年目だからこそチームに慣れることとチームに甘えることの違いを理解出来たと思っています。それはある先輩が練習を通して教えてくれたことで今ではとても感謝しています。まだまだこの代表チームで吸収したいことはたくさんありますので、色々な経験を積んで、世界選手権に繋げていきたいと思っています。

今日のトピックス
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