2006男子バスケットボール日本代表 ヨーロッパ遠征 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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2006年6月24日(土) @スペイン、サラゴサ 前に戻る 次に進む
(第21日目)
今日の試合結果 ボックススコアへリンクボックススコア ゲームレポートへリンクレポート
第3戦目
●日本代表 69-92 アラゴン選抜○
 
次の試合は6月28日にサンチアゴ市にて行われる。

今日の活動レポート

練習(午前)
今日の午前の練習は11時に試合会場でスタートした。東野ACの担当でボールを使ってウォーミングアップ。試合球は今回も相手が使用しているボールを使う為、準備されたボールを使ってドリブルなどで慣らしていく。その後、フォーメーションのチェックを2グループに分かれて行い、最後にシューティングとフリースローを行って午後12時に終了した。

ミーティング
午後2時からミーティングを行った。まずは一昨日のゲームについて総評と課題点の話をしたあと、今日のゲームについて言及した。最後にログラ合宿や移動での疲れがプレーに影響するが精神力でカバーするよう話しがあり、午後2時30分に終了した。

ゲーム3
ヨーロッパ遠征第3戦。対戦相手はアラゴン地方の選抜チーム。前回同様、このチームもスペイン国内の1部・2部に所属し、この地方出身の選手で構成されたチーム。両チームマンツーマンでスタート。開始から日本はシュートが決まらず苦しい展開。相手は内外角から確率よく攻め得点を重ねる。第2ピリオドに入り#4川村の3Pシュートを皮切りに計7本の3Pシュートなど怒涛の攻撃で3点差まで追いつき37-40で折り返す。後半すぐ#4川村の3Pシュートで同点にするが後が続かず再びビハインド。リズムを取り戻せない日本は一度も追いつくことが出来ず、69-92で敗戦した。

今日のスケジュール
09:00〜 朝食
11:00〜 12:00 練習
14:00〜 14:40 ミーティング
14:40〜 昼食
19:00〜 ホテル出発
20:30〜 22:00 ゲーム2
23:00〜 夕食
24:00〜 就寝

今日のコメント
ジェリコHC
遠征の疲れがピークを迎える中、毎回違う体育館、毎回違うボール、異文化の中での生活と、選手達は身体的にも精神的にもきつい状態でよく頑張っています。しかし、まだまだこのチームが本物になるにはやらなければいけないことがたくさんあります。それは基本的なディフェンスの動きだったり、シュートを打つタイミングを見極める力だったり、挙げれば切りがありません。このスペインでは各試合とも地元選手の選抜チームでゲームが行われており、アウェイでの洗礼は毎回受けています。今日のレフリーの笛はかなり偏りがありましたが、そういう状況の中でも我々は納得出来る結果を出さなければなりません。各選手の実戦力を測るのはこの時期しか出来ませんし、コート上に送り出す5人のバリエーションを試すことが出来るのも今しかありません。今日も「勝利」という結果はでませんでしたが、負けることにより自分を省みる時間と精神力を育むためには我慢の時だと考えています。スペインではあと1試合残っていますので納得の出来るゲームにして、次のイタリアに繋げたいと思います。

今日のトピックス
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