練習(午前の部) 午前の練習は10時からスタート。午前の練習の前半をミラノビッチ教授が担当する。ウォーミングアップで体をほぐした後は、色々なドリルを行った。そのドリルの内容はディフェンスステップ、シューテイング、パス、ジャンプ力やダッシュ系など様々。選手達は息つき暇もなく、次々とドリルをこなしていき、11時20分に終わった頃には、皆肩で息をしていた。その後、シューテイングとフリースローにうつり、30分間行った。最後はストレッチングでコンディションを整え、12時に練習は終了した。 ミーティング 昼食前にチームミーティングを行った。このミーティングでは試合に対する精神的な準備やこの遠征で多くのゲームをやる意味などについてヘッドコーチから話しがあった。その後、スターティング5が発表され、約30分間のミーティングは終了した。 ゲーム1 前半・・・両チームマンツーマンディフェンスでスタート。出だし日本はオフェンスリズムが悪く、得点に結びつかない。激しいディフェンスで相手の得点を抑えるが、ミスが続き一進一退の展開になる。日本はタイムアウトを請求しリズムを取り戻し、徐々にリードを広げる。日本は早い展開から攻め続け着実に得点を重ね、50対24の大量リードで前半を終了。 後半・・・日本はジャンプシュートや3Pシュートで得点を重ねる一方、しつこいディフェンスで相手をノーゴールに抑える時間帯が続く。攻守とも主導権を握った日本は流れを渡さず、内外角から効率よく攻め、さらにリードを広げる。その後も日本は相手を圧倒し、102対55でヨーロッパ遠征の第1戦目を勝ち星で飾った。(詳細はゲームレポート参照)
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